警備員がトラブルを起こして退職する話は普通にあります。本当は普通にあってはいけないのですが、悲しいかなあります。ケンカをしたとか出来心で物を盗んでしまったとか様々です。しかし従業員も何かしらのトラブルで退職する事はあります。ウチの現場でも原因は分かりませんが一人の従業員が退職しました。
従業員も社内で問題を抱えている
先日、良く会話をする従業員の方が教えてくれたのですが、ある従業員の人が15日付で退職されました。
後になって聞いたのでその方をもうお見かけする事はありません。
こちらも当直勤務なので毎日、出勤の様子は見れないのでいつの間に・・という感じでした。
退職した詳しい理由は聞けませんでしたが、どうやら職場内での雰囲気が余りよろしく無い様でそれに耐えかねての退職らしいです。
狭い事務所内で毎日同じ顔を合わせて仕事をしていると、良くない・・というよな話を聞いた事がありますが、自分自身事務所で仕事という経験が無いのでやはりそういった理由で仕事を辞めるというのはあるんですね。
この事務所内の空気がどれだけ悪いのか分かりませんが、本人にとっては仕事を辞めたいと思う程酷かったのかと思うとちょっと悲しい気持ちになりますね。
辞める事は決して悪い事ではない
仕事を辞めるのを我慢して、最終的にもっと悲しい結果になる事も十分考えられます。
我慢して我慢して最後には思いが爆発して、自分だけならまだしも同じ職場の同僚にも被害が及ぶような事故に至ってしまう例は世の中にはあるでしょう。
そんな事になるくらいなら自分から早めにそこから逃げ出す行動を取る事も立派な決断だと思います。
何も仕事は今いる場所だけではありませんからね。
外へ出れば働く場所なんていくらでもありますから。
(ただし、今は例の問題で働く場所は余り無いかもしれませんが・・)
人に危害を加えてしまう前に自分から身を引く事は悪い事ではありません。
しかし、今までやってきた仕事の内容がやや特殊であった事を考えるとよそへ行ってもやっていけるのかなぁ・・と他人ながら心配してしまいます。
そして改めて
ここの従業員でも人間関係でもめるような事が普通にあるんだなと思いました。
傍から見ると何の問題も無く人間関係も良好で仕事をしているのかな、と思いましたが実際はその逆で結構ギスギスしている事を知りました。
警備室が事務所から離れていて、彼らの普段の仕事ぶりを見る事が出来ないので、中がどんな感じなのかも分かりません。
他の従業員が同じようにギスギスしているわけでは無いでしょうが、今回の件で皆同じような思いなのかな・・と勘ぐってしまいますね。
警備員は仲が悪くて退職した例はない
ここの現場の警備員は今現在まで、仲間同士の仲が悪くなってどちらかが辞めた・・という事例はありません。
もしかしたら誰かはずっと我慢して、今日まで不満を押し殺して仕事をしているかもしれませんが爆発して辞める・・なんて事は発生していないですね。
人が何人か集まればトラブルが起きるのは当然と思っているので、いつか覚悟はしていますが・・。
しかしトラブルで退職、という事が発生していない時点ではクライアント側の比較してもウチの方が職場環境は良いと言えるのではないでしょうか。
まあ、これだけお気楽な現場で仕事をしているので不満もそうそうないのかもしれませんね。
あるとすれば、私が警備の業務や規則に関して小言をいう事に対して面倒がられるくらいかもしれません。
責任者がうるさがられるのはどんな仕事でも同じ事なので仕方がないですね。
まあ、うるさいのが一人いれば隊員たちの気持ちも纏まり易いのでこのままで良いかと思います。
隊長は嫌われるものだと諦めていますよ。
その結果誰もケンカせず、脱落する隊員も居ないので問題なしです。