水分補給しない警備員は危険

先日は今年一番の暑さだったそうです。まあ、日を追う毎に「今年一番」は更新されて行くので、数日後にはもっと暑い日がやって来るのでしょうか。そんな暑い日の勤務に隊員さんに伝えている事があります。それは「こまめな水分補給をしましょう・・」です。

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外周巡回をすると制服は汗でびっしょり

今外周巡回から帰って来る隊員さんは、1時間外にいるので制服が汗びっしょりになってしまいます。

即シャワー室へ駆け込む隊員さんもいれば、制服を脱いで扇風機に当てている隊員さんもいます。

朝上番して、外周巡回へ行き半日も経たないうちに制服が汗まみれになるのはとても辛いですね。

しかしこればかりはどうしようもないので、出来る範囲で汗対策をする隊員さんもいます。

一番良いのは汗を掻いたら、着替え用の制服に替えて汗まみれの制服は洗濯するのが良いでしょう。

しかしそんな都合よく洗濯機があるはずもなく、仕方なく汗まみれの制服を乾かすしかないのです。

更に、制服の替えが無い場合もあるので一度汗を吸った制服を乾かしてもう一度着なければいけません。

この時の制服の臭いと言ったら・・。

せめて、シャワーを浴びて体についた汗だけでも落としたい所です。

涼しい部屋に入ると油断する

警備室の中はエアコンが効いていて外と比べるととても涼しいです。

この現場の警備室の受付は窓を開けるとすぐ外ですが、それでも一応エアコンは効いています。

外周巡回から帰って来た隊員さんにとってこれほど天国な場所は無いでしょう。

しかし危険な事が一つ・・

外から帰って来た時、涼しさのあまり体から出た汗の事を忘れています。

外周巡回から帰って来た隊員さんを観察していると、明らかに体から出た汗を補う程水分補給をしていないと思います。

全く水分を取らない人はいませんが、1時間も外を歩いてきたのならせめてコップ1杯以上の水分は補給した方が良いのではないでしょうか。

暑い外から涼しい部屋に入ると、涼しさのあまり気が落ち着いてしまって水分を取ろうと思わないようです。

無理にでも飲む位が丁度良いのか

1日に1.5L程水分を取りましょう・・

というのをどこかで見た気がします。

この量の水分を気にして摂っている人はなかなかいないでしょう。

しかし、これだけの水分を取ろうとすると結構な量になると思います。

しかも夏場は体から出てしまった分もあるので、実際はもっと必要になるのでしょうか。

確かに飲み過ぎるのは良くはありませんが、少なすぎるのも問題です。

脱水症状になってからでは遅いのです。

水分を欲しくなっている状態は既に脱水症状の始まりだそうなので、そうなる前に自分でも多少「摂り過ぎでない?」と思うほどの量を取っても良いかもしれませんね。

極端な量でない限りは、トイレに流れ出るだけなので脱水症状になる前に十分な水分を取って欲しいですね。

特に高齢者の隊員さんには、くどい程水分を取るよう勧めています。

まだまだ暑い日が続くので、年齢に関係なくたくさんの水分を取りましょう。

 

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