週末の勤務で面倒だと思った仕事

週末に勤務に入りました。この現場では週末は施設の従業員がお休みになるので、施設内は静かになり訪問者もほぼ来ません。しかし週末の暇な勤務のはずなのに今回はやや面倒な対応がありました。この現場での「面倒」というレベルがどの程度なのかその内容を紹介しましょう。

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工事業者が入館して休日なのに工事

週末は通常工事業者の方の入館はありません。

余程緊急の工事でもない限りお休みです。

それもそうですよね、平日にほぼ毎日工事として入館して朝から日が沈むまで作業しているのに、週末も出て来て工事なんて休む間がありませんから。

なので普通は平日に工事作業をして、週末にまで作業に来ることは無いのです。

にもかかわらず今週は、工事業者の方が入館しました。

警備員として特にどこかを開錠するなどの業務も無く、出入管理の受付対応のみです。

これがよその現場などになると、作業届からの臨時警備で現場に警備員が付きっ切りになる所もあるでしょう。

しかしこの現場では特にそういった臨時警備はありません。

まあ、ウチには臨時警備までして稼ぎたいという警備員も人員の余裕もないので、助かっているかもしれません。

ですが工事業者の方の、平日も仕事をして週末も仕事をするというのは本当に大変な事だと思います。

少しお話をしましたが、週末の内土日のどちらかで休むとおっしゃっていました。

週末の出入管理がほぼ無いにもかかわらず、工事業者が入館する事になり受付の対応をする事になったお話でした。

従業員が休日出勤して開錠依頼

週末は従業員はお休みなので、事務所の開錠も無ければそれに伴う来客などの受付も発生しません。

しかしこの日は休日出勤をしに来た従業員がおり、事務所の入り口の開錠を警備員でしました。

通常、鍵を貸して従業員自身で開錠して入ってもらうだけなので、鍵さえ貸し出してしまえばそれで終了です。

しかしこの日に見えた従業員の方は、鍵を貸すパターンの部屋の方ではなく、我々警備員が開けに行かなければいけない場所であったので対応が必要でした。

とはいえ、鍵を持って部屋を開けに行くだけなのでそれ以上の事はありません。

唯一問題があるとすれば、休日で誰も無いはずの建物内に従業員が入館しておりいくら離れた位置にある警備室とはいえ、従業員がいるというだけで気になってしまう・・と言う所でしょうか。

一度開けてしまえば、帰るまでは特に何もしないのでこれも警備員はする事はありません。

どちらも通常の週末対応としては珍しい

これらの様に、週末になっていつもと違う対応がありましたがどちらも大した苦労も無い単純な事ばかりです。

この現場の週末は本当に何もする事が無いので、受付をするだけの事や鍵を開けるだけの行動でも「面倒だ・・」と思えてしまう程なんです。

丁度、商業施設の臨時警備で、夜中に居るだけに近い勤務をしていた当時を思い出します。

臨時警備と言っても、警備室で後方の出入り口を管理する仕事をした事があり、こんなに楽な仕事でお金がもらえるのか・・と驚いた事があります。

この様なラクともいえる仕事が毎週やってくるのです。

まあ、外周巡回や建物内の巡回は普通にあるので厳密には「何もしない」という訳ではありませんがね。

この現場に居て週末の勤務に入るという事は、ある警備員さんの言葉を借りれば「ご褒美デー」と呼べるのかもしれません。

 

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