全国各地域でまた緊急事態宣言が出されそうですね。明らかに去年より感染者の人数が多いのに緊急事態宣言を出し渋っていた感じがするのは気のせいでしょうか・・。全国的に緊急事態宣言が出されたらここの現場もまたヒマになるのでしょうか。
緊急事態宣言が出されて仕事が楽に
去年は春ごろから緊急事態宣言が出されて、色々な企業が感染拡大を防ぐための努力をしました。
しかも、今年の今現在の感染者数よりも少ない人数で・・。
今年はまだまだ感染者数が増えそうな状況ですが、やっと緊急事態宣言を出す事になり、関東圏以外でも政府に対して発出の検討を要請しだしています。
ウチの現場ではクライアントの判断で、入館や従業員の出勤を制限し、一時期は平日にもかかわらず、ここのヒマな土日の業務の様な日が数か月続きました。
働く場があるだけでもありがたい事ですが、幸いこの現場では感染者も出ず、仕事も続けられ、なおかつ終始ヒマな出入管理というとても恵まれた仕事をさせていただきました。
他所の警備の現場では、営業を取りやめた事で警備員の配置も無くなり、常駐であった現場にもかかわらず、仕事がなくなりよその現場へ応援に出る・・という有様な現場もあったと聞きます。
そう考えると、ウチの現場はとても恵まれていると感謝しなければなりません。
安定した仕事がある、という当たり前のようでそうでない、という事を考えさせられた期間でもありました。
そんな中で、世間が大変な事になっていた期間、ここの現場ではとても楽な仕事をさせていただきました。
警備員の仕事でも、ダメージのあった現場と、より楽な仕事になった現場があるのです。
静かなる現場
そんな楽な職場になったこの現場ですが、今年はまだクライアント側では入館の制限やリモート出勤対応にはなっていません。
今の所、世の中の動きを静観している感じです。
明らかに去年よりも騒ぎは大きくなっているのにもかかわらずです。
この辺りは日本人らしい感じがしますね。
悪い意味で適応力がある、という事でしょうか。
チラッと聞いた感じでは、関東圏以外でも緊急事態宣言が出だすようであれば、当施設でも去年の様な形態にする、というのを聞きました。
不謹慎な話ですが、ウチの隊員さんの中には
「また去年の様に平日なのにヒマな状態にならないかなぁ・・」
という会話をする人もいます。
まあ、仕事が楽になるのは悪くありませんが、当施設内で感染者が出たらそんな悠長な事は言ってられないんだけど・・と心の中で思いました。
感染者さえ出なければ仕事はある
どこの施設でもそうですが、万が一感染者が出たら
・営業はしばらく停止
・従業員はもちろん警備員も検査や経過観察の為、自宅待機
になると思います。
従業員は分かりませんが、警備会社の方はもちろん無給でしょう。
まあ、この辺りは警備会社にもよるかもしれませんが、ウチの会社は自宅待機になり無給扱い間違いなしです。
有給申請でもすればよいでしょうが、そう何日も使うことは出来ませんよね。
そう考えると、自分の働いている現場では絶対に感染者は出て欲しくないと思うでしょう。
いくら感染症対策で仕事が楽になった、とはいえそれは自分の仕事が無くなる一歩手前なのかもしれないのだから・・。