当現場の施設を担当している警備会社はウチの警備会社です。しかし当施設の工事作業に入った業者が連れて来た警備会社の警備員が来る時があります。臨時で工事作業がある際に、周辺の車両等の誘導の為の警備員さんです。これはウチとは全く関係のない警備会社です。こういった状況は、ウチにとって少々困ることが有るのです。
施設内に警備会社が複数いると警備会社によって誘導の仕方が異なるので車両側が困ることが有ります。
基本的に当施設を管理している我々の指示(お願い)の下で、誘導をしてもらう事になります。
我々の方がこの施設の規則を把握しており、どのように動いたら効率よく誘導できるか分かっているからです。
しかしその事については余りこちらから積極的には指示しません。
それは向こうの業務内容をこちらが把握してないからです。
下手にこちらが指示を出してよその警備員さんが失敗した時に、指示を出した警備会社、つまり我々に責任が来てしまうからです。
しかもよその警備員が会社の違う警備員に命令できないので、極力業務に関しては口を出しません。
そんな中、今日はよその警備会社が2社も当施設に来ました。
1社ならたまにあるのですが、今日の様な2社は珍しかったですね。
どちらも別々の工事業者が手配した警備会社の警備員さんです。
各一人づつ来ていましたが、交代要員は見当たらなかったので、どちらもお昼までには終わるのでしょうか。
一人の警備員さんは警備室の近くの工事現場に居たので、動きを少し観察していました。
工事作業者に付き添いながら、横を通り抜ける車両をテキパキとさばいていました。
年は60歳は越えているように見えましたが、なかなか立派に勤務されていました。
(ウチのぐうたら年配警備員も見習って欲しいですね・・・)
その動きを見たら特に心配することもなさそうなので一安心です。
極まれに、この警備員さん大丈夫かな・・。
と思うような人もいるので、現場に来る警備員さんを観察するクセが付いてしまいました。
この時期はまだまだ工事作業も入ると思うので、どんな警備員さんが来るか気になってしまいますね。