出入管理時に貸し出す入館証・・これはどこの施設警備でも扱っている物だと思います。この入館証、ウチの現場では工事業者の方用と営業(スーツ着用的な)の方用で何となく分けています。先日工事業者の方に入館証を貸し出した際、ものすごく汚された状態で返却されました、しかも営業者用の方の入館証を・・。
来客に合わせた入館証を用意する
出入管理をしていると様々な来客が見えるのが分かりますよね。
施設の工事をする工事業者・・
テナントの上司の方・・
クライアントの他店舗の方・・
営業の方など・・
挙げだしたらキリがありません。
これらの方はみな格好が違い、それぞれの仕事着で受付に見えます。
中でも今回問題になった工事業者の方は、作業着で受付に見える事も多く、当たり前ですが作業着が汚れている事が多いです。
別に汚れているからダメ・・という事ではありません。
この施設に工事という正当な理由があって、一人のお客様として向かい入れなければいけません。
その時に貸し出した入館証は仕事を終えて、返却されるときにたまに埃だらけで返って来る時があります。
来客用に貸し出す入館証はスーツを着て応接室に通されるようなお客様とも共通なので、埃だらけの入館証を貸し出すと後で、クライアントから
「もう少しきれいな入館証を出すように・・」
と指摘された事がありました。
その為、ここの現場では
工事業者の方など汚れるかもしれないような用事で見えた方用・・
スーツを着てクライアントの事務所に向かう方用・・
と何となく分けて管理しています。
こうすれば、工事業者関連の方が入館証を汚してしまっても営業のような方に埃まみれな入館証を出すこともなくなります。
汚れたら新しい物に交換する
工事業者関連の方に貸し出した入館証が汚れてしまっても、ケースカバーを交換すればきれいに元通りになります。
結局ケースカバーが汚れているわけですから、クライアントから予めカバーの予備をもらっておけばいつでも交換できます。
この現場でもそういった交換ができるように、多少ではありますがカバーの予備をストックしています。
貸し出す側の管理が悪い
この様に来客の為に、入館証を貸し出す時に後でクライアントから文句を言われないようにお客様に見合った入館証を用意しています。
しかしその仕組みを理解できていない警備員のせいでキレイな入館証を工事業者に貸し出した者がいました。
貸し出した時間帯を見れば誰が貸し出したかすぐにわかります。
この隊員は昔からこの現場にいるので、知らないはずはないのですがいつもの行動を見ていると無頓着な性格がそうさせたのだと思います。
工事業者特別することもできず、並んで置いてある入館証も順番通りに出していない日もあるようです。
せめて順番通りには出しているかと思っていたのに、バラバラに取り出していたのを知ってなおビックリしました。
とりあえず、指摘はしましたがまたすぐに忘れて適当な対応をしそうで心配です。
もう少し仕事に集中して欲しいと思うのですが・・・。