マスタキーの管理がいい加減になっている現場では鍵を紛失する警備員が必ず出て来るのを実体験した

以前の現場では、クライアントから預かっている鍵の管理が若干いい加減であった為、ある警備員が鍵を紛失した事がありました。幸いにも鍵は翌日施設内で見つかった為に、警備会社が莫大な損害を被る事もなく、またクライアントから大目玉を貰う事もありませんでした。現場の鍵の管理がいい加減だと、誰かがそのうちカギを無くすという事が良く分かった出来事でした。

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鍵の管理がいい加減な現場

警備員が鍵を紛失するという事は大問題です。

もともとクライアントから預かっている物を無くすという信用の問題と、鍵を無くす事で、施設内にある該当する鍵の扉を総替えする事で発生する経費を、警備会社側が負担する事になるのは間違いないからです。

 

施設の規模にもよりますが、数百万円から数千万円にもなると聞いた事があります。

実際に鍵を紛失して、その賠償を請求された事に立ち会った事が無いので、そこまで行くものなのかと思う事もありますが、だからと言って実際に試す事も出来ないので確認のしようがないですね。

 

そんな鍵の管理ですが、以前の現場ではいい加減な管理をしていました。

私が隊長として変わってからも、その仕組みは替えていなかったのでその点では責任の一端はあるかもしれません。

 

その為に、ある日とある警備員が鍵を紛失してしまう出来事が発生しました。

結果的には翌日には鍵も見つかり、何とか警備会社も多額な賠償責任を取らずには住みましたが、あの時は「終わった」と思ったものです。

 

それ以降、鍵の管理を会社と見直し紛失しない様にする対策を講じました。

カギを無くさない様にする仕組み

そもそもカギを無くしてしまう原因に、鍵の落とさない様にキーケースに入れたり、また鍵がまとめられているリングを強固にしたりと対策は様々です。

 

当時の現場ではそのどちらもいい加減であったので、その両方を変更しました。

更に、鍵の貸し出し簿すら付けていなかったので

 

「今誰が鍵を借りているのか」

 

という事も分かる様にしたのです。

そう、その現場では他所の施設警備の現場では当たり前にしている事が出来ていなかったのです。

配属した当時は、商業施設の現場と比べて「いい加減な管理だな」と思いましたが、結果鍵の紛失をしてしまったのでやはり、いい加減な管理では鍵の紛失も発生しうると痛感しました。

 

鍵は通常、キーボックスで管理し、必要な時に鍵の貸し出し簿へ記載して鍵を持ち出します。

必要なければ持ち出してはいけません。持ち出さなければ無くす事もありませんからね。

 

どこの現場でも、鍵の管理はキーボックスというものを用意している事と思いますが、キーボックスとキーケース、そして鍵の貸し出し簿などを活用しないと、いつか警備員の誰かが紛失をしてしまう事になると思います。

クライアントが寛大であった

当時の現場では、翌日に鍵が見つかったという事と、クライアントが寛大であったという事で、そこまで大問題にはなりませんでした。

 

もちろん謝罪には行きましたが「次からは気を付けて下さいね」という程度のお叱りで済んだのです。

これがもし商業施設の現場だったら、紛失者が出禁になり異動させられるのは当然の事、警備会社の偉い人が呼び出されて、契約金の値下げなど何らかのペナルテイを課せられていた事でしょう。

 

そもそも商業施設では、鍵の管理はキーボックスやキーケース、また貸出し台帳等でしっかり管理しているので、よほど紛失事案は発生しないと思いますがね。

 

まあ、クライアントが鍵の管理に関してそこまで厳しくなかったから、そこの施設の委託を受けた警備会社もいい加減な管理になってしまったのだと思います。

鍵の紛失は一度経験すると、どれだけ大変な事なのかと実感できると思いますが、反対に絶対にあってはならない事です。

 

とにかく紛失してしまったら多額な請求があり得る、と理解し徹底した管理をするよう心掛けなければなりません。

 

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