商業施設での出入管理で女性従業員の荷物チェックをする時に一瞬しか見せてくれない

商業施設で出入管理をしている時に、女性従業員の荷物チェックの対応に困る事があります。女性のカバンの中身を見るという行為に気が引けるという事と、女性従業員側も警備のおっさんに自分のカバンの中身を見せる嫌悪感から、一瞬しか見せない人が居るのです。我々としては不正に持ち出している物が無いか確認しなければならないので、再度しっかり見せるようお願いするのですが、もうその時点でお互い嫌なムードになっているのです。

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出入管理での荷物検査の意味

商業施設の出入管理では主に人や物に重点を置いて、出入り口を見張っています。

特に退館する時は、お店の商品を黙って持ち出していないか確認する為に、所持品検査があります。

出入管理の場所で警備員に荷物を開いて、未精算の商品やお店の商品を勝手に持ち出していないか警備員に見てもらうのです。

 

まあ、商業施設では過去に数々の持ち出しに関する不正も実際にあるので、所持品検査は形だけのモノではなく、警備員もしっかり確認しています。

お店で購入した者であれば、レシートと一緒に魅せなければなりませんし、お店の商品をよその店舗へ持ち出す場合は、店長のサインの入った専用の持ち出し表を提示しなければなりません。

 

ここまでしなければならないという事は、悲しい事に商品を黙って持ち出す人が居るから、という事なのです。

それを食い止めるために、警備員が出入管理の受付場で荷物チェックをしているのですが、中にはカバンの中を見せるのを快く思わない人もおり、一瞬しか見せてくれない人もいるのです。

見えるか見えないか一瞬しか見せない従業員

女性が他人に自分のカバンの中を見せたくない、という気持ちはよく分かります。

別に商品を黙って持ち出しているわけではなく、他人に自分のカバンの中を見せるのは男だとしてもいい気はしません。

 

しかも、見せる相手は警備員のおっさんです。

 

汗臭い、見た目も良くない要するに「キモい人」です。

まあ、警備員全員がそうではないでしょうが、若くてイケメンな警備員はそうはいません。

 

そんなキモい警備員に自分のカバンの中を見せたくないという気持ちの現れからか、カバンを一瞬開いたかと思うとすぐに閉じてしまいます。

はい、警備員には全く見えていません。

 

カバンを開いて中を見せる

 

という意味は分かっているので、その動作をするのですが、残念ながら見せた相手側はただカバンを開いてくれればいい、という訳ではないのです。

 

「カバンの中に不正したかもしれない商品が無いか確認する」

 

警備員はこの為に荷物チェックをしているので、カバンの中をしっかり確認する必要があるのです。

見えたか見えないか分からないような形だけの動作では警備員は通してくれません。

万が一、荷物の中に不正した商品が入っていて、その人を通してしまい後でその不正が発覚した場合

 

「警備員は何を見ていたんだ」

 

とお叱りを受けてしまいます。

確かに悪いのは不正をした従業員ですが、それを見逃してしまった警備員にも責任があるのです。

そうならない様、警備員は自分の仕事をいい加減にする事なく、しっかりと確認するのです。

警備員側もしっかり見せてくれれば止めはしない

警備員が自分の仕事を全うしようとする時、どうなるかというと

 

「恐れ入りますが、もう一度確認させていただけますか」

 

と声を掛ける事になるのです。

この瞬間警備員側としては、「うわまたか・・」と思いながら声を掛けているのです。

 

警備員としてはカバンの中をしっかり確認出来ていないのであれば、声を掛けてでも確認させていただかないと責任問題になると理解しています。

従業員側はカバンの中を見せたようなポーズはしているので、規則は守ったという主張をするでしょう。

 

そうなるとやはり「ちゃんと中を見たのか」という警備員の責任になります。

どの様な結果になってもやはり警備員は立場が弱いのです。

なので、自分を守る為にもカバンの中がしっかり確認できていないのなら、もう一度見せていただくよう声を掛けるしかありません。

 

声を掛けられた従業員はこの瞬間、嫌な顔をします。

今までカバンをしっかり見せなかった人の中で「もう一度見せてください」と声を掛けられた場合、ほぼ全員が嫌な顔をしたと思います。

 

いや、警備員にそういわれるのが嫌なら初めからしっかりと中を見せれば済む事なのに・・。

恐らく警備員の中には、いい加減なカバンの見せ方をしても「ありがとうございます」そのまま通している者がいたのでしょう。

 

なので、今回もいつもと同じ様にチラッとしか見せなくても通れると思いきや、警備員に声を掛けられたので

 

「なんだこの警備員は」

 

という反応になったのかもしれません。

そもそも警備員側がいい加減な出入管理をしていては、悪さをする者が出てしまうのを手伝っている様なものです。

それが、警備員によっては厳しく管理する者としない者がいては何の意味もありませんね。

 

従業員の方も、別に何もやましい事が無ければ堂々とカバンの中を見せていただければ良いものを、面倒くさいのか少ししか開かないので、警備員に止められてしまうのです。

急いでいるのならなおさら、止められて時間が余計にかかる事を考えれば、初めから止められない様な行動をすればよいのです。

 

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