警備員はお客様や他人から嫌味や暴言を吐かれる事が多い仕事です。こちらは何もしていなくても理不尽に思う様な事もある時、その煽りに釣られてケンカになってしまう様な人は警備員の仕事はしない方が良いでしょう。時に相手は警備員が怒って来る事を期待してわざと煽ってくる事もあるので、煽り耐性の低い人は格好の餌食となってしまいます。
煽り耐性の低い警備員
お客様や他人が警備員に対して、嫌味や暴言を吐いてくる事は良くあります。
この時に、相手の言動に乗ってケンカに発展してしまう警備員さんが稀にいます。
仕事をしている警備員に対して、暴言を吐かれた時に「カチン」と来るのは分かりますが、相手のペースに飲まれてはいけません。
こういった場面は警備員の仕事をしていると多々ある事なので、これらの言動にいちいち相手をしていたらキリがありません。
そして多くの場合、この煽りに乗せられてしまうと最終的に悪いのは警備員となってしまいます。
警備業務の事について苦情を言って来たり、何もしていないのにただ罵倒される事もあるでしょうが、警備員がキレても何も良い事は無いのです。
警備員をワザと怒らせようとする者
警備員の仕事に関する事で気に入らない事があって、暴言を吐いてくる人が居ます。
この場合は、警備員の方に落ち度がある場合もあるので、一方的に相手が理不尽な事を言っているわけでも無かったりします。
しかし、中にはただ警備員を煽って怒らせたい、という者もいるのです。
「警備員を煽ってキレるかどうか反応を見てやろう・・」
どうやらこの様な考えで、ワザと警備員が怒りそうな態度や言動を与えて反応を楽しんでいる様です。
警備員は業務中、お客様に頭を下げ基本的に誰に対しても「逆らわない」という印象があります。
そんな警備員をわざと煽ってキレるかどうか見ている様です。
もし、そんな相手の罠にはまりキレでもしたら、スマホで動画を取られてネットに流されてしまうかもしれません。
こうなっては相手の思うつぼで、通行人に訳も無くキレる警備員、として世の中の多くの人に、大きな誤解を与えてしまう事になるかもしれません。
そうならない様にするには、仕事中はどんな相手にもキレたり怒ったりしないように心がける必要があります。
自分が煽られ耐性が低いと思っている人は、必要以上に言動に気を付ける様にするか、最悪警備員とは違う仕事を選んだ方が良いかもしれません。
相手は「警備員の反応」を見て楽しんでいるのですから・・。
相手の事を理解しておく事
警備員の仕事をしていると、多くのお客様は警備員に対して下に見たり小馬鹿にしたような態度をとる事はありません。
しかし、中にはわざと怒らせようと暴言を吐いたり煽って来る者もいるのです。
これらの人に対して、警備員側としては
「ケンカを吹っ掛けてくる人が居る」
という事を肝に銘じておく必要があります。
煽ってくる人が居る、という事が分かっていれば、突然警備員に絡んでくる人が居ても
「来たか!そっちのペースには乗せられないぞ」
と身構える事も出来るので、突然の煽りに乗る事もありません。
配属先の施設で、警備員に対して絡んでくるような人は多かったり少なかったりします。
そういう意味では、現場の当たり外れもありますが、どんな現場でも相手の言動に流されない様に気を付けて欲しいものですね。