警備員という仕事を続けてきて、警備員の中には仕事の出来る人とそうでない人がおり、その差が驚くほど大きいという事を知りました。仕事の出来る人は「なんでこんな人が警備員になった⁉」かと思えば「この人よくこれまでやって来れたな!」と思う人がいます。そしてそれが同じ警備員とは思えないほど差が非常に大きいのです。
仕事の出来る警備員さんの弊害
警備員という業界は色々な人が所属しています。
今までいろいろな警備員さんを見てきましたが、特に仕事が出来る優秀な警備員さんは滅多にお目に掛かれません。
それでも過去に優秀な警備員さんと仕事をした事があり、日ごろからポンコツ警備員に悩まされていた当時は彼に助けられたものです。
警備業と言えば、仕事の出来ない人しかいないという印象があるかもしれませんが、少数ですが仕事の出来る優秀な人も居ます。
そういう人は大抵、過去の経歴がビックリする様な履歴で
「そりゃ仕事できるわな」と思わされる職歴だったりします。
しかし、仕事が出来過ぎるというのも時には困りもので、その人から警備員の仕事を見ると「もっと質の高い仕事をしよう！！」というテンションを皆に押し付けようとする人も居ました。
いやいや、警備員の中にはポンコツ警備員さんもいて、とても彼らはそれ以上のことは出来ませんよ、となるのです。
だから警備の仕事をしているのであって、全員が優秀な人と同じ行動が出来るのなら最初から警備員の仕事をしていないという事です。
仕事の出来ない警備員さんの弊害
仕事の出来ない警備員ときくと「警備員なんてみなそうでしょ」と思うかもしれません。
世の中の仕事に就いていけなかったから警備員の仕事に落ち着いた、という人も中にはおりそういった人が多く集まっているので
「警備員は仕事の出来ない人の集まり」
というイメージがあるのかもしれません。
まあ、ある意味半分合っているのかもしれませんね。
しかし全ての警備員さんが仕事の出来ないポンコツ警備員ばかりではありません。
警備隊の中に少数ですが紛れている程度ですが、彼らは業務でのやらかしを度々します。
その度に周りの警備員さんたちに迷惑を掛け、その尻拭いをさせられるのです。
優秀な警備員さんが居ても、ポンコツな警備員さんが居ても結局、振り回されるのは周りに居る普通とも言える警備員さんなのです。
普通の警備員さんが一番？
警備員というと仕事の出来ない人のイメージがありますが、その様な人はほんの一部なだけなのです。
やらかす失敗が目立つだけで、多くの警備員さんは普通の人なのです。
特に目立った結果を出すわけでも無く、かといって出入り禁止になるほどの失敗をする分けでもありません。
普通の社会人とも言える人がたまたま警備員の仕事をしている、というだけなのです。
この普通の警備員というのは、若い警備員さんでも高齢の警備員さんでもどちらも存在します。
普通の警備員のおかげで警備業界が成り立っていると言っても過言ではありません。
その中に超優秀な警備員さんがいたり、ビックリするほどポンコツな警備員さんが少数ですが居たりするのです。
まあ、それでも普通の警備員といっていますが世間から見ると「普通よりも下」な人なのかもしれませんが・・・。
そもその普通の人は警備員にならない