3連休の最後の日に従業員が車を取りに来ました。というのも3連休前の金曜日に駐車場に車が一台置いてありました。夜になっても車が移動する様子が無かったので「また従業員が車を置いて帰宅したな・・」と毎度おなじみのパターンかと思いきや、3連休最後の日に車を取りに施設にやって来たのです。
置いて帰るのは毎度の事
ここの施設では週末に従業員が車を置いて帰るのは特に珍しい事ではありません。
仲間同士で週末飲みに行くためかどうかは分かりませんが、車で帰る事が出来ない理由があるようです。
別に違反行為ではないので、車を置いて帰る事をとがめる事は警備員にはできません。
ただし、車を置いて帰るという行為は殆どの従業員の方はしないので月に1,2件あるか無いかの頻度です。
週末や夜の時間帯は駐車場も停めている車はいないので、そういった車がいると目立つのは間違いないですね。
駐車許可証だけでは所有者は分からないが
当施設では従業員の方は専用の駐車許可証を持っています。
自分の車両に提示していますので、外来の方か当施設の方かそこで見分ける事が出来るようになっているのです。
今回はその専用の駐車許可証であったので、この施設の従業員の方の車であると判別できたのです。
ただし、個人名までは掲載されていないのでどの部署の誰さん・・とまでは分かりません。
さらに車を置いて帰るという行為は、結構常習的な行動であるので車を見ただけで「あ、また〇〇さんの車が置いてある・・」と警備員側で判るにまで至っています。
今回も常習の〇〇さんの車が置いてあったのでした。
で、連休最後の日に〇〇さんが車を取りに見えました。
あえて車を置いて帰った理由は聞いていませんが、こちらとしては駐車許可証が提示されていて関係者の車であるなら特に問題は無いと・・それ以上は詮索する事も無いと思っています。
問題があってからでは遅い
ただ、あえて本人に言いたい事があるとすれば
「無人に近い週末の施設内で車が一台だけ置いてあると、万が一不審者が当施設に侵入した時に真っ先に被害に遭ってしまうかもしれないという心配です」
平日であれば付近を歩いている人の目もあれば、車もたくさん止まっているので不審者も悪さ出来ません。
しかし周りに人がいなくて車が1台だけだと夜などは狙われる可能性があります。
我々も夜通しで駐車場の巡回はしていないので、そこまで守り切れません。
なので、いくら規則に無くても週末は車を停めて帰宅するような事はなるべく控えていただきたいのが本音です。