私の担当する業務は早朝に巡回があるので、仮眠明けの時間が結構早いのですがいつもは目覚ましでちゃんと起きる事が出来ています。しかし先日、目覚ましを掛けるのをうっかり忘れていつもの時間に起きる事が出来ませんでした。その為、夜勤をしていた隊員さんが起こしに来てくれたのです。
目覚まし無しでは起きられない
仮眠室で仮眠中、扉を叩く音で気が付いて飛び起きました。
「はっ、もしかして寝過ごした!?」
事情を直ぐに理解して飛び起きます。
そういえば夕べスマホの目覚ましをセットしていない事に気づきます。
扉を開けて、起こしてくれた隊員さんにお礼を言って着替えを始めます。
通常はみな、自分で間覚ましをセットして自分で起きるようになっています。
自分で起きるようにはしていますが、中には今日の自分の様に何か理由があって起きてこられないような時もあるので、そんな時は夜勤で起きている隊員さんが起こしてくれます。
放っておいても良いのですが、時間で業務が決められている警備業ではその人が起きてこなくて業務がズレると、他の隊員にも迷惑が掛かってしまいます。
その為、夜勤の隊員さんは優しさで起こしているというよりも
「起こさないと自分に影響が出るから」
です。
起こす方も「これ以上起きてこないとマズいな・・」
というタイミングまで待っているようです。
まあ、私は起きてから巡回に出るまでは5分もあれば出る事が出来るので良いですが、他の隊員さんだと起きてから巡回に出るまで30分近く掛かるような人もいるらしいです。
起きてからすぐに行動出来ない人もいる
私は目覚めは良い方なので、起きてから5分もあれば装備品をセットして巡回に出る事が出来ます。
しかし中には起きてから頭が冴えるのを待ってから巡回に出る・・という30分近くも時間が無いと巡回に出られないような人もいるようです。
この辺りは人によって個人差があるので仕方のない事ですが、こういう人は万が一、緊急事態が発生した時など本当に役に立てるのかどうか心配ですね。
頭がボーっとしているのに現場に行って状況を確認しなければならない・・
まともに現場確認出来るのかな・・。
とりあえず、この現場では夜中にそういった緊急事態は発生した事が無いので何とかなってはいますが。
自分に合った起床の仕方で良い
ここの現場に限った事ですが、巡回の時間に余裕があるので、仮眠明けに巡回へ行く時若干の寝坊をしても間に合うようになっています。
巡回中に予想外の業務が入って来ても対応できるように、巡回時間の枠を多めにとってあります。
まあ、少しでもたくさん寝られるように・・巡回時間枠を取っているわけでは無いので、時間に余裕があるからと言ってワザと寝坊されても困りますが・・。
しかし、自分で後で責任が取れる様なら眠気を覚ますために、起床時間を眠気を覚ます時間として少し超えても大丈夫な様にはなっています。
人の眠り方は様々です。全員同じように起きて5分で巡回へ行け!・・という様な無茶はしていないので、朝起きるのが辛いという様な人でも他所よりは働きやすい環境にはなっていると思います。