最近の新型コロナ騒ぎで働き先が無くなってしまった人がいるとよく聞きます。警備員の仕事も同様、契約先の営業が出来なくなると警備員も用済みになってしまいます。一時的に営業が出来なくなったとしても、今月の給料が無いと生活できません。それでは違う警備会社へ、と警備の仕事を探しても空きは無いでしょう。
今警備員が職場で自宅待機になったら行き場はない
至る所で企業が休業を余儀なくされています。
警備会社が施設警備として入っている企業も、短縮営業ならまだ良いですが完全休業となると警備員にも影響が出てきます。
聞いた所によると、ある企業が完全休業になって警備業務も休業になってしまったそうです。
そこに配属されていた警備員は営業が再開されるまで仕事が無いので、同じ警備会社の別の現場に応援に行くか、残りは自宅待機です。
ホワイト企業などは自宅待機でも給料は出るかもしれませんが、警備業は所詮底辺企業、自宅待機中は一切の給料は出ません。
確かにいつかは営業が再開されるでしょうが、それまで自宅待機を命ぜられた警備員さんは無給でいられるのでしょうか・・。
それではそこの警備会社は退職してよそのまだ仕事のある警備会社にでも行きましょうか。
しかし今はまだ求人があるでしょうが、もしかしたら今後警備会社の求人は無くなってしまうかもしれません。
どこの警備会社も応募が増えている
休業する事で警備員の仕事も無くなり、自宅待機では生活できないので新しい警備業の仕事を探す・・
こういった動きが加速すると警備業の求人がみるみるなくなっていくのは自然な事です。
今現在求人を出している警備業の仕事もこの先、いつまで営業を続けられるか分かりませんね。
緊急事態宣言が予定の日まででちゃんと解除されれば、その後ゆっくりと経済が回復して警備業の仕事も今まで通りになるでしょうが、最悪の流れになり緊急事態宣言の解除がさらに伸びるようですと休業の企業が増えそうです。
そうなると警備員さんの仕事が至る所でなくなり、求人を出している警備会社に殺到しそうです。
しかもこの動きは仕事の無くなった現職の警備員さんだけではありません。
休業を宣言された施設側、全体で言う所のサービス業の方たちも仕事がなくなるのです。
サービス業や製造業も職場が無くなってくる
警備員さんの仕事がなくなる元の施設で働いていた方も、もちろん仕事がなくなります。
再開するまで給料の補償があるなら大丈夫ですが、そうでない人はきっと次の仕事を探すでしょう。
その中には警備員の仕事を考えている人もきっといますよね。
自営業をされている人もこれ以上やり繰りできずにお店をたたんでしまう人もおり、そういった人も仕事を探しています。
今はサービス業の人の動きでしたが、この先製造業の人も仕事が無いと話題になる事でしょう。
車の製造業も工場を止めた、というニュースがありました。
サービス業に製造業・・この先休業する企業が増え続け、さらに自粛期間が長引くとものすごい数の失業者が出るかもしれません。
私の現場は今の所仕事があり、お給料も頂いていますがこの先いつ休業になるやもしれません。
これ以上自粛要請が長引かない様、自分で出来る対策はしっかりとやっていきたいですね。