ここの現場では警備員が巡回中に照明の球切れも見ています。警備員が巡回で通る場所で、最近ずっと球切れをしている箇所があるのですが誰も報告してきません。誰か報告してくるか待っていたのですが、どうやら気づいていないようです。私以外の警備員が気づいていないのが悲しいですね・・。
警備員が証明の球切れを報告する
施設警備の現場によって警備員のやる仕事は違います。
クライアントの依頼内容で全く違うので、〇〇はやるけど△△はやらない・・というのは良くあります。
この現場では施設内の照明の球切れの報告を警備員もするようになっています。
基本的には設備担当の方の仕事ですが、この現場ではどちらかというと警備員の方が施設内を歩く機会が多いので、お互いの業務ですが警備員の方が球切れに気付くのが早いです。
なので、警備員が球切れの報告をしてその報告を受けて設備が動く…そんな仕組みになっています。
そんな中、1週間前くらいにある場所の蛍光灯の球切れを発見しました。
私がすぐに報告をしても良いのですが「誰が一番初めに報告してくるかな・・」と思い、2,3日置いておこうと思いました。
あれから1週間・・いまだに誰も球切れの報告をしてきません。
一応警備員が球切れの報告をするのはみな知っているはずです。
警備員が巡回で全く通らない場所でもなく、むしろ毎回巡回で通る場所に当たります。
それなのに誰一人球切れの報告をしてきません。
毎日の業務のものではなく、警備員の重要な項目でもないのであまり目が行き届かずそのうち見なくなってしまって気づかなくなる・・という事になっているのだと思います。
巡路の真上の照明なら暗いので気づきますが、巡路の真上には無い場所になるので気づかないのでしょう。
3カ所ある内の1カ所が切れており、あとの2カ所は付いているので気づきにくいのかもしれないですね。
巡回時にどれだけ周りに目が行くか
普段からあらゆる場所に対して目を光らせて巡回しているか、ボーっとして歩くかもしくは周りを見ずにすたすた行ってしまうのか分かりません。
しかしおそらくうちの隊員はそのいずれかに当てはまっているのだと思います。
最後まで神経をとがらせて巡回せよ、とは言いません。
ですが、気を抜いて良い箇所やそうでない箇所があるはずなのでそのメリハリが出来るような巡回をして欲しいです。
その現場に配属されて間もない隊員さんにはなかなか難しい事かもしれませんが、何年もこの現場にいる警備員が誰一人報告して来ないという事は、巡回に時にあまり周りを注意して巡回出来ていない証だと思います。
毎日同じことの繰り返しの仕事なので、何度も同じルートを回る内に新しい発見が日々出来るはずです。
そういう考え方で日々仕事をこなしていないと、ある日いつもと違う変化に気が付けなくなってしまいます。
日々の変化に気づけるように
警備員の仕事は毎日同じことの繰り返しです。
人によっては変化の無い仕事は性格的に合わないかもしれません。
しかしそれほど難しい仕事でもないので誰でもできる仕事・・として世の中には知れ渡っています。
しかし実際は、いかに変化を見つけて事前に犯罪を防ぐことが出来るか・・という仕事だと思っています。
毎日同じ・・要するに変化がないという事は良い事です。
ですが警備員の仕事はその変化を見つける、そしてそれが大事にならない様に行動するのが最大の業務だと思います。
なので日々同じことの繰り返しですが、周りに変化が無いか見渡して見つけられるようにしなければなりません。
その変化に気が付けないようでは、いくら10年その現場にいたとしても仕事が出来ているとは言えませんね・・。