ゴールデンウィークでも施設警備員は仕事があるが施設によってはいつも以上にヒマな所もある

施設警備員として働く様になって、長期連休の時でも仕事だという事に特に不満もありません。どこへ出かけても人で一杯だから、混雑が嫌な人にとって平日休みの警備の仕事はピッタリですよね。そんな施設警備の仕事ですが、現場によっては長期連休の時に大忙しな所と、逆にいつも以上にヒマになる所に分かれています。

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長期連休時に忙しい現場

今年のGWは、コロナもだいぶ落ち着きを見せた中での連休となりそうですね。

どこへ出かけても人で一杯な様子も、ネットニュースを見ていて知る事が出来ます。

 

というのもGWは特にどこへ出かける予定も無いので、仕事も連休を取る事も無く通常通りです。

現場側でも長期連休を希望する隊員さんは居ないので、他の隊員さんにしわ寄せがいく勤務表にもならず、みんな助かっています。

 

まあ、長期連休の時などに休んではいけない、と云っているわけではないのですが、警備員のような仕事は

「誰かが長期連休を取ると、他の誰かが連勤になる」

という仕組みになっているので、よほど他人の事を気にしない様な人でもない限り、長期の休みを毎回取ろう、という人は居ません。

 

そんな長期連休ですが、施設警備の現場によってはGWのような長期連休時にものすごく忙しくなる所があります。

そう、大型商業施設などがその典型です。

 

普段の週末もそれなりに集客はあるのですが、長期連休の時はいつもの週末以上に大勢来店されます。

当然、施設警備員の業務も増え、もしかしたら現場によっては増員している所もあるかもしれませんね。

 

増員となれば、この期間だけは休みの日が少なくなっているのかもしれません。

私が勤務していた時は、元旦以外ではそこまでの増員はしていなかったので、GWは通常の人数で対応していました。

まあ、その分忙しくなっていましたがね。

 

長期連休の時もヒマな現場

そうかと思えば、同じ施設警備の現場でもGWなどの長期連休時はヒマになる所もあります。

オフィスビルなどの多くはGWは長期休暇に入るでしょうから、そこで常駐している施設警備員さんは気が楽になる事でしょう。

 

それでも常駐型の業務になるので、いくらビル自体が長期休暇に入っていたとしても、施設警備員は通常通りの業務です。

しかし、いつも以上にビル内は静かになっているでしょうから、気は楽でしょうね。

 

その他、官公庁などの施設も、お役所仕事なのでこの時期はお休みです。

来訪する人も来なければ、またそこで働く職員の人もいないでしょうからヒマになるでしょう。

 

GWの時期に忙しい現場と、ヒマな現場の両方を経験していますが、どちらもそれぞれの良さがあります。

やりがいを求めて配属する

忙しい現場で働く時、またヒマな現場で働く時、それぞれどちらも良い点はあります。

一見、忙しい現場では忙しいだけで良い点なんて無さそうな感じはしますが、これは人によっては良い点でもあるのです。

 

忙しい現場では、警備員同士の連携が重要になってきます。

そして、たいてい忙しい現場では警備員同士でギスギスした関係にはなり難い気がします。

 

人の事を悪く言っている余裕がなく、どんな警備員さんであっても協力が必要になります。

確かに、余りにもポンコツな警備員さんは周りからも良い評価は得られませんが、そんな警備員さんでもヒマな現場で働くよりも、戦力として必要とされています。

 

しかし、ヒマな現場では人の事をよく観察できる余裕があるので、忙しい現場よりもギスギスした感じになり易いです。

忙しい現場では、同僚の仕事を気にしている余裕が無いので、その人の癖や悪い所がヒマな現場では目についてしまうのです。

 

なので、ヒマな現場で悪い警備員さんに当たると、常にダメ出しをされるようになってしまいます。

まあ忙しい現場とはいえ、毎日常に忙しいわけではないので、警備員同士で全く何も無いか、と言われればそうとも言い切れませんが・・。

 

そういう意味では忙しい現場では、仕事に追われているのでヒマな現場よりは人間関係でのトラブルは少ない様に感じます

また、忙しい現場の方が「仕事をしている!」というやりがいも感じますので、人間関係やりがいを気にする人は、忙しい現場の方がお勧めできるかもしれませんね。

 

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