今日クライアントの警備担当の方と、巡回路について見直しの打ち合わせをしました。今の担当の方は警備員の業務の改善に熱心で、警備員の業務改善に熱心で非常に助かっています。今回の巡回路の見直しもその中の一つです。
警備員の巡回路は昔から変わらないものだ
通常建物内の巡回エリアが変更になる事は余程ありません。
委託側と警備会社との契約で巡回エリアやルートが決められているためです。
大幅なルート変更するなら、契約金や時程表などの見直しが必要になる場合もあるでしょう。
その為に今まで前の施設警備の巡回も、今の施設の建物内の巡回もずっと変わらず同じルートでした。
もし巡回ルートが変更になるとしたら
「工事などで建物内の構造が大幅に変わった」
と云う様な時がそうですね。
そう、今回この現場の建物が工事の影響で大幅に変わりました。
その為に今まで通りの巡回では都合が悪くなりクライアントと話し合った結果、巡回路の見直しをする事になったのです。
巡回路に影響が出るほどの工事は中々あるものではありません。
契約時に決められたルートでだいたい何分くらいかかる・・など計算して時程表や必要ポスト人数を決めているのに、巡回路だけ大幅に変更したら業務に支障が出ます。
なのでよほどの大きな出来事でもない限りは臨時以外の巡回路は変わりようがないのです。
定期的に見直しが必要
今回建物が大きな工事により巡回路に影響が出ました。
しかし幸いこの工事で巡回時間に大きなズレは無く、15分以内程度の変更になりそうです。
元々ここの巡回時間は余裕のある時間がとられているので、多少伸びても何とかなりました。
今までも建物内の小さな工事で巡回路に影響が出る事がありましたが、巡回時間が短縮したりするという警備員側にとって喜ばしい事もありました。
現場にもよりますが、建物内の小工事で巡回に影響が出る時があります。
そんな時は責任者か営業所の人間が来て、クライアント側と話し合う必要があります。
小さな工事でも巡回に影響が出る場合は十分あるので、避けて通るのか、無理して通るのか、いつまで変更するのか・・など決める必要があります。
ウチの現場の今回の工事では、巡回時間が多少長くなる・・という余り喜ばしくない変更となってしまいました。
見直しで面倒になる事も有る
見直しをした事で、巡回時間が長くなったり短くなったりとどちらの変更になるか分かりません。
しかし大抵の場合は警備員側にとって面倒になる事が多い様な気がします。
今まで工事が有って、巡回時間が短縮された事は確かにありましたが、ほとんどが巡回時に見るべき場所が増えた・・という結果の方が多い気がします。
クライアント側は依頼するだけで済むので気楽なものですが、警備員側にとっては巡回時間が延びるだけでなく、見る場所も増えてうれしい事は何一つありません。
警戒する場所が増えるだけなので、ほんと困ります。
警備員にとって良いのは、警戒する場所が少なく、事案の少ない平和な施設です。
そんな平和な施設で働けたらどんなに良い事でしょうか・・