通報訓練はコツさえつかめば楽勝

施設警備業務検定の項目の一つに、通報というものがあります。これは私も苦労した項目の一つで、警察に侵入事案の様子を電話で伝えるものです。限られた時間内に詳細を通報する実技ですが、コツさえ掴んでしまえば簡単な物なのですが、そのコツをつかむまでが大変なのです。

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1分の間に情報を書き込む

最近、資格の話をしていて何が難しかったのかという話題になりました。

 

検定試験を受けた人によって難しい項目はバラバラですが、私は

 

「警察機関への連絡要領」

 

という実技が大変だと思いました。

この項目は実技に当たるのですが、侵入事案を想定した現場の通報連絡になります。

 

警備員として勤務している施設内に侵入者が入ったという想定で、警察へ電話するという内容です。

 

この様子を限られた時間内に出来事をメモし、警察へ通報するというものです。

私は2級を受けた時に、この実技を知らないまま事前講習を受けました。

 

当時の警備会社は受講する人間に対して、事前のレクチャーなどをせずに送り出していたので、受講した教室内で聞く内容はすべて初めて聞くものばかりでした。

で、この侵入事案の連絡要領を聞いた時、めちゃめちゃ焦ったのを今でも覚えています。

 

確か本講習前日にこの連絡要領の講習を受けたので、その日の晩はずっと復習していた記憶があります。

夜中に猛勉強をしたおかげで何とか、本番でもメモを取る事も完ぺきに出来無事合格にもつながりました。

対策なしで挑むとお手上げ

この話を他の隊員さんとした時も、やはり皆同じように苦労した様でした。

今の警備会社では、資格を持っている人間も周りにたくさんおり、またどんな内容の試験があるのか情報を事前に教えて貰えるので、事前に勉強していく事が出来ています。

この差はかなり大きいですね。

 

何も知らないでいきなり受けるのと、事前にどんな事をするのか知ったうえで受けるのとでは合格を左右するほどの違いがあるでしょう。

事前に知っていれば、講習を受けに行く前に予習もでき、講習を受けた時には焦る事なく受講できます。

 

この連絡要領に限らず、事前講習を受ける前の段階で予習しておくと、落ち着いて受講する事が出来ます。

警備業務検定は筆記以外の実技の項目の多くは、日常的な業務としてする事の無い施設警備員の人も多いと思います。

 

そんな人が講習受講時に焦らずに受講するにはやはり、事前に予習して自分なりに覚えやすいやり方を見つける事だと思います。

如何にして省略文字を作るか

今回話題になった連絡要領ですが、短い時間内に情報を書き写して、電話で伝える。というスタイルは如何にして情報を省略して書き写すかにかかっています。

 

恐らくどんなに速記が出来る人でも、与えられた情報を全部丸ごと書き写す事は不可能だと思います。

それほど課題の文章の情報は多く、この実技での狙いは

 

「情報を省略してメモる」

 

という事なのだと思います。

警備員として事案が発生した時に、限られた時間で情報をまとめる力が必要という観点からこの実技があるのだと思います。

慌てず正確に伝える、という能力を試されているのです。

 

そうなると、いかにして与えられた情報を自分なりに文字としてアレンジするか、です。

それが分かれば、後は日ごろから自分で周りにあるモノの表現を省略した文字に書き換える練習をすれば良いのです。

 

・23時30分ごろ→2330

・上の服装は黒のジャンパー→上クロジャン

・白い車ナンバーは1228→ホく1228

 

これは一例ですが、この様に自分で分かるような言葉で長い文章を短くするのです。

連絡要領はたくさんある長い文章の情報を、どれだけ短く出来るかで勝敗がわかれます。

自分で理解できればどんな書き方でも良いのです。

要は電話の向こうの警察官役の講師に、全ての情報が伝われば良いのです

 

日頃から省略文字の練習をすればクリアできる簡単な実技でもあるのです。

この手法は何も検定試験の時だけでなく、警備員として日頃の業務にも役に立つ事だと思うのでぜひ挑戦してみてください。

 

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