雨の日が続いたかと思えばまた暑い日になった先日、相勤者二人から外が暑いとクレームを受け付けました。いや自分に言われてもどうにかしてやれるレベルの事でもないし、気持ちはわかるけど・・せめて出来る事として暑さ対策のグッズの紹介をしてあげました。
外周巡回時のグッズ
まず簡単なものからですと、ハンカチやタオルですね。
現場にもよりますが、ハンカチやタオルを携帯する許可が出ればぜひ持っていきたいですね。
タオルは手に持つかポケットに忍ばせて、間違っても目立つように首に巻いてはまずいですね。
工事現場の作業員のような恰好は警備員の制服には似合いませんから。
また、ハンカチは帽子の中にセットです。
おでこのアタリの内側にあたるように広げて被ると、上手い具合に汗を吸い取ってくれます。
ハンカチが無いと帽子の中が汗でびっしょりになりますよね。あれほど不快なものはありません。
ハンカチはおすすめですね。
後は市販の首に巻く冷感タオルなどです。水でぬらすタイプや、凍らせるものまでいろいろですがどれでも行けます。あれ意外と効き目があって
小一時間程度の巡回なら効き目も切れずに首元はひんやりです。
服装(ながそで)の効果は意外とある
これは制服の形状にもよるので警備会社によっては出来ないかもしれません。
夏服の制服で長袖の警備会社があります。
これは外での警備員の方は分かると思うのですが、日差しを浴びるのが体力の消耗にも繋がっているのを防ぐためのものです。
夏の暑い日は半そでよりも長袖の方が日差しが直接当たらず体力の消耗も少ないんです。
その為、長袖の制服の場合は暑いからと言って袖を捲らずに長袖のままの方が良いのですよ。
半そでしかない警備会社の方は・・・仕方がないですかね。
シャワーのススメ
そして、これは巡回中ではないですが戻ってきてから出来る事です。
シャワーを浴びる事です。
施設警備でシャワー室のある現場は中々ないでしょうが、運よくシャワー完備の現場の方は巡回後にシャワーを浴びましょう。
暑い外から巡回を終えて戻ってきた時は体温も上昇しているはずなので、そこで一基にシャワーを浴びればクールダウン出来ます。
それだけで十分涼しいと感じるはずです。
汗ばんだ制服のままエアコンの効いた部屋に入ると、汗のせいで涼しく感じるでしょうが、後になってべとべとな不快感が残ります。
制服の替えが無くてもせめて体だけでも汗を流しましょう。
ここの現場では幸いどれも実施可能なので個人個人で可能な対策をしています。
今年は例年に比べると暑さは比較的ましな方だと思います。しかしまだ暑い日は続くので熱中症などには十分気を付けてもらいたいと思います。