警備員に限らず会社勤めの人は仕事場まで何かしらの手段で通勤しています。最近はリモートワークで自宅にいて仕事をする事が出来るようですが、警備員にはそんなおしゃれな事とは無縁な仕事です。警備員は少ない給料の為に高い交通費を浪費して仕事場へ行くのです。
乗り物に乗って出勤するデメリット
警備員の仕事をするようになって、出勤で電車やバスを利用するという事を初めてしました。
今まで経験してきた仕事で出勤する時は必ず車を使用していました。
田舎の方では仕事へ行く時、公共交通機関の電車やバスを利用するよりも、自家用車で通勤する方が多いです。
まあ、これも私の地方だけの話で、よその田舎の方ではまた違った意見もあるかもしれませんが。
そんな車で通勤していた状態から、いきなり電車やバスを利用するようになった時、ものすごい不便さを感じたものです。
乗り物に乗って通勤するというスタイルは変わっていないのですが、自家用車から電車バスに変わるのは時間的余裕が大きく違いました。
自家用車であれば自宅から通勤先までの時間を考慮するだけで良かったのですが、電車やバスになると時刻表を考慮しなくてはなりません。
自分の都合で行動出来なくなるので、初めのうちはかなりもどかしかったのを覚えています。
暫くしてそれも気にならなくなりましたが、乗り物が変わるだけでこうも不便に思う事があるのだと思い知らされました。
交通費の出ない警備会社もある
警備会社によって交通費の出ない所もあるのはご存じですか。
警備会社を転々としていない人にとっては、自分の所属している警備会社と同じように他の警備会社も同じだと思うかもしれません。
交通費を出す、なんて今どきどこの警備会社も当然だと思うでしょう。
ただでさえ、人手不足なのに交通費を出してくれなければ、そんな警備会社へは行こうとは思いませんよね。
しかし、会社によっては人によって交通費を出さない場合もあるのです。
警備業界がそれほど人手不足でなかった時代に入社した人は、交通費を出さない条件でも人は集まったので、その時から今に至るまでその人には交通費を出していないのです。
ですが、今の求人ではそれは通用しないので、最近入社した人には交通費を出しているのです。
同じ通勤距離で同じ現場で勤務しているのに、片や交通費を貰え、もう片方は自腹で通勤している、こんな事がまかり通る業界なのです。
この場合はまだ片方の警備員さんにも交通費が出ていますが、中には一切交通費を出さない警備会社もあります。
余程現場で働く警備員さんに給料を支払うのが精一杯なのか、入社してから一度も交通費を支払った事の無い警備員さんばかりなのかのどちらかだと思います。
もしかしたら自分が働いている現場の警備員さんは、全員同じ条件ではないかもしれませんね。
近い職場がメリットだらけか
警備員として現場へ通勤する時、交通費が出ない場合や、電車やバスが面倒だと思った時
「現場の近くに引っ越したら楽になる!」
と思うかもしれません。
朝少しでも長く寝ていられますし、帰りも下番してすぐ自宅に到着します。
現場から徒歩5分もしない様な賃貸に住んだらメリットだらけな印象がありますが、それは大きな間違いです。
仕事場から自宅が近いとある問題とは
「緊急時に利用されやすい」
という事です。
人手が欲しい事案が発生した時、もし現場の近くに住んでいると休みの日にも関わらず呼び出しをくらう可能性があります。
私が経験してきた現場で、過去に職場からごく近い所に住んでいた人がいましたが、幸い休日に呼び出しされるような事はありませんでした。
しかし、当日ある警備員がドタキャンをした時など、すぐに誰かが出勤しないといけない様な場面では必ず彼に連絡が言っていました。
そして毎回呼び出しをくらう彼を見て「職場から近くても逆にヤバい」という事が分かったのです。
自分自身としては職場から近くて良さそうに見えても、他の人から見ると便利に使えそうな人に見えてしまうのです。
自宅から遠いと電車やバス、車で通勤する辛さがあり、逆に近すぎてもいい様に使われる可能性がある。
遠すぎても近すぎても良い事がありません。
このどちらも苦にならない様な距離から通勤するのが一番の様な気もしますが、現実はそんな事を考えて誰も住んでいません。
通勤手段と通勤距離、なかなか難しい問題です。