警備員の多くの人が賞与の無い会社で働いているのでこれから警備員になる人は覚悟が必要である

警備業界の多くは賞与が無いと思っておいて間違いありません。中には、少ないですが賞与があったりするかもしれませんが、それも名の知れた大きな警備会社しかないと思って良いでしょう。これから警備員として働こうと思っている人で「賞与の出る会社がいい」と思っている人は世間的に名の知れた警備会社へ行くか、求人を見て確認したり面接時にしっかり確認しておく事をおススメします。

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警備業界は賞与が無くて当然

警備業界は賞与が無いという認識の人も多いと思います。

実際現役の警備員さんで、自分の会社では賞与は無いよ、という人も少なくないかと思います。

 

私自身、今まで経験してきた警備会社では賞与はありませんでした。

元々警備員という多くの人は、契約社員か時給で働くアルバイトの様なものです。

 

今どき、会社によってはアルバイトでも賞与がある企業もあるかもしれませんが、警備業界は古い体質がいまだに多く残っているので、当然アルバイトには賞与は出ません。

小さな警備会社でも正社員登用されていれば賞与はあるかもしれません。

 

しかし名も知らない多くの警備会社は、アルバイト扱いとして警備員を雇っていると思われるので、残念ながら賞与は出ないのです。

まあどの地域でも名の知れた大手の警備会社なら話は別でしょうが・・・。

大手の警備会社ならほぼ出る?

大手の警備会社と聞いて、誰もが出て来る名前は恐らくAKSOKとセコムだと思います。

どちらもテレビなどのCMでおなじみだと思います。

 

また、全国的に営業所もあるので、国内では断トツに名の知れた警備会社だと思います。

この2社であれば間違いなく賞与はあるでしょう。

 

私はこの2社とは縁が無いので、ネットなどの情報でしか賞与の有無は分かりませんが、少なくとも「有る」という情報は得ています。

ホントうらやましい限りです。

 

この他にも、警備会社のランキングに載っている様な会社は賞与はあるのではないでしょうか。

ハッキリわからなくても、求人などを見れば確認できるので知る事は可能ですね。

 

しかし警備業界はごく少数の名の知れた警備会社と、それ以外の大多数の警備会社、という構図なので、その大多数でもある警備会社では賞与のない会社が沢山あると思います。

その大多数でもある警備会社では賞与が無いので、これが警備員として働き続ける事が出来ない、いわゆる離職率に影響を与えているのかもしれません。

離職率の高い理由の一つ

ただでさえ少ない給与でも、年に2回程度賞与があるから頑張れる・・・という警備員さんも居るかもしれません。

しかし、肝心のその警備会社に賞与が無いとなった時、その警備会社で長く働こうとは思わないかもしれません。

 

もしくはせっかく入社したけど賞与がないと分かって入社したが、やはり続けるのは無理だった、なんて人も居るかもしれません。

過去に賞与のある企業で働いていた人にとっては、今まで有ったものが無い、というのは耐えられないのかもしれませんね。

 

そういった理由で警備員として働き始めたが結果辞めてしまうという人がゼロでないとすると、離職率にも少なからず影響があるのかもしれません。

賃金が低いだけでなく賞与も無い、となると転職しようと思っている人にとって、はなから警備員という仕事は選択肢にさえ挙がらないのかもしれませんね。

 

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