手取り15万円の施設警備員は年齢に関係なく一人で生活していくのに不自由なく暮らしていけるのか

施設警備員の隊員さんの多くは独身者の人が多かったです。これは60歳を過ぎた警備員は多少事情は変わりますが、中には60歳過ぎても独り身な隊員さんもいるのは間違いありません。そんな独身者が手取り15万円程度の収入で、生活していくのに不自由なく暮らしていけるのでしょうか。

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警備員の賃金は低い

警備員の給料は低いです。

昔は稼げる仕事だったのかもしれませんが、今では働き方改革もプラスされて更に稼ぎにくい職業となってしまいました。

 

稼ぐ事の出来た一昔前では、社会的地位の低い仕事と言われても稼ぐ事でまだ救いがありましたが、今では社会的地位の低い、また高齢者の為の仕事となってしまいました。

 

警備以外の仕事から流れ着いた人も多く「ここしか行く所が無い」という若い警備員さんもちらほら見えますね。

そんな警備員の仕事は日当9,000円で22日勤務で約20万円の月収からの手取り約15万円、という仕事です。

まあ、月に25日以上働く事も可能な現場もあるので、もう少し稼ぐ事が出来ますが、私の周りの警備員さんの平均収入は約20万円です。

都心部になれば、日当も10,000円を超える求人も目立ち、20日以上の勤務で中々良い収入になりそうです。

 

ですが、地方の警備会社では月収で20万円平均的だと思われます。

月収で20万円稼いでも今では5万円近くは諸々の税金で引かれるので、手元に残る手取りとしては15万円という事になります。

手取り15万での独り身生活

手取り15万円で独り身の生活は何とかなると思われます。

ただし、地方の田舎限定という事になるかもしれませんね。

 

都心部では家賃も高く、また物価も田舎とは違い高めなので一人暮らしであっても15万円ではかなり切り詰めないと生活できないかもしれませんね。

私の周りでは地方の田舎のおかげか、手取り15万円でも一人暮らしは何とかなっている様です。

 

周りの一人暮らしの警備員さんたちも、退職する事無く少ないであろう手取りでもやっていけている様なので。

 

今どきの一人暮らしでは家賃と食費が一番高い支払いになるのでしょうか。

都心部とは違い5万円以下のアパートも数多くあるので、無茶な食費の使い方をしなければ生活していくのに苦労しなさそうですね。

 

これが実家暮らしだと話は変わってきます。支払わなくて良い家賃や食費など、多少負担する分はあっても一人暮らしをするよりは遥かに楽でしょう。

それだけ一人暮らしの人は苦労しているという事ですね。

不可能ではないが制約は多い

一人暮らしで15万円で生活していく、というのは決して楽な生活ではないと思います。

例え地方の田舎の警備員さんでもそれは同じだと思います。

もし家賃や食費で10万円近く使ってしまうと、残りは5万円しかありません。

 

ここから光熱費などを支払うと、残りはいくらになるのでしょうか。

これでは都心部では15万円での一人暮らしは無理そうですね。

もしくは家賃食費限りなく減らすしかない様です。

 

これでは出来る事もかなり制限が出てくる事と思います。

そうなると、このまま節約生活を続けていくのか、それとももう少し給料の良い警備の仕事を探すしかなさそうです。

 

いまでは人手不足という事と、脱コロナで仕事も増えつつあるようです。

企業が人の取り合いをしているうちは、給料も上がりそうなので探せば自分の納得のいく仕事も見つかるかもしれませんね。

 

地方の警備の仕事の求人も、少しづつではありますが日当9,000円を超える仕事も出てきています。

近いうちに日当の平均9,000円を超えるかもしれませんね。

最近は物価が上がり気味ではありますが、それと比例して給料の方は上がっていません。

更に物価が上がる前に給料も上がってくれると良いのですがね。

 

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