先日、ある隊員さんと話をした時に今日が何曜日なのか分からなくなる事がありました。今の現場は施設内の警備員の業務が、曜日とは無縁な事が多く、また来客者も曜日で大きく増減する事も無いので、何も考えずに出勤していると「あれ、今日何曜日だっけ?」となる隊員さんもいます。
警備員は曜日感覚が必要か
先日、ある隊員さんと会話をしていた時に、今日が何曜日なのか、と分からなくなる事がありました。
今の現場では業務として曜日があまり重要では無い為に、何気なく出勤してくると「あれ?」となる事がある様です。
その現場では業務として、曜日に関した仕事が何もありません。
また、平日でも週末でも業務が何も変わらない様な現場では、ますます曜日が分からなくなるのです。
今の現場は平日でも週末でも全く業務が変わらないので、ボーっとして働いていると「あ、今日土曜日なんだ!」となる事も多いです。
まあ、曜日感覚が良く分かる所と言えば、通勤時に車の交通量や電車やバスなどの利用客の混雑の違いで分かるかもしれませんね。
その位、現場で働く時は違いに気が付きにくいような施設でもあるのです。
施設によってはイヤでも思い知る
そんな施設警備ですが、配属先の現場によっては曜日の感覚が非常に分かる所もあります。
商業施設の様な現場では、平日よりも休日の方が来店客数が多く、更に来店客数が多くなる事で平日とは違う業務が発生したりします。
迷子や車検索など、平日ではほとんど発生しない事案が休日では増えるので、警備員側としても事案に対応出来るように身構えていました。
また、平日では開放していなかった駐車場を開放したりと、休日の方が朝からやるべき事も多かったですね。
そんな曜日によって業務が異なるかと思えば、ヒマな現場ではそういった事が一切なく、平日でも休日でも同じ仕事量です。
出入管理の訪問者は、厳密にいえば平日と休日の訪問者は多少異なりますが、数件程度しか違わないので、受付簿の来場者を見ても違いが分からないかと思います。
この様に、配属先の現場によって平日と休日の違いを思い知らされるところもあれば、平日も休日もほとんど変わりがない、と大きな違いが見られます。
業務によっては忘れない
施設警備の業務の中に、平日と休日とでやるべき事が違ったりします。
平日の場合は開放しない駐車場が、休日では開放するなど動きが変わったりします。
屋上の駐車場を開放する場合は、エレベーターやエスカレーター、出入り口の自動ドアなど「駐車場を開放」する、というだけでこれだけの業務が発生するのです。
また逆に平日の時は開放していたエリアを「休日の時には閉鎖」する様な所もあり、平日か休日かでやるべき業務がありその様な現場では、曜日を把握して仕事をしなければならない所もあります。
以前も、曜日を覚えて仕事をしていたのですが、別の現場で仕事をする様になり、その現場では曜日を覚えておかなくても、警備員としての仕事が成り立ってしまうので、いつの間にか平日か休日かを気にしなくなってしまいました。
慣れというものは恐ろしいと実感しています。
自分の勤務する現場が曜日の感覚が無くなってしまう所なのか、若しくは曜日を覚えておかないと仕事にならないのか、色々あると思いますが、どちらにせよ社会人として曜日くらいは覚えておいた方が良い、と経験上そう思います。