出入管理の受付場の時計はいらない

恐らくどこの施設警備員の出入管理の受付場にあるであろう時計。受付をする机の横辺りに小さな置時計がありませんか。今まで経験してきた現場の全ての受付机の横に置時計は置いてありました。でも、あの時計よくよく考えたら必要ないと思いませんか。

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出入台帳に時間の記載をする

出入管理の受付場に受付台帳が置いてあります。

来客者が台帳に記入する際に、時刻を記入する欄が必ずあります。

いつ入館して、いつ帰ったのか

主に、どの方がまだ残っていて、誰が帰ったかを確認する為にある出入台帳。

時刻を記入するのは必須ですね。

 

この台帳に時刻を記入する時に、目の前にある置時計を見て入館、退館時刻を記入します。

台帳に時刻の記入欄があるのは当たり前な事なので、時計が必要だという事は分かります。

お客様の中には腕時計、もしくは携帯を所持しており、置時計が無くても自国の記入が出来るかもしれませんが、全員持っているとは限りませんのでやはり時計は必要です。

 

しかし、この置時計ですが本当に必要でしょうか。

防災センターや警備室の前に受付け台があると思いますが、その部屋の中に時計はありませんか。

警備室内に掛け時計ありませんか

出入管理の受付け台は、防災センターの前や警備室の前もしくは警備室の出窓にある場合が多いです。

実際、私が経験してきた出入管理の受付場は防災センターの前や、警備室の出窓にありました。

 

その際、部屋の中に掛け時計が置いてあり、しかも受付け台から見える位置に掛け時計もありました。

部屋の中に時計があるのは自然な事です。

受付台帳の時刻記入もその掛け時計を見れば済みそうな気がしませんか。

 

とはいえ、今まで室内にある掛け時計がちょうど受付け台から見える位置にあったのでそう言えるのかもしれません。

中には警備室内に時計はあるが、出入管理の受付場からは見えない現場もある事でしょう。

そうなると、受付場に時計が無いと時刻の記入が出来ませんね。

置時計は本当に必要なのか

警備室内の時計が当てにならない事を考えると、やはり受付場に置時計はあった方が良いのでしょうか。

今の現場で出入管理をしていて思うに、

 

置時計を見る方はほぼ全員です

 

これが無いと室内にある掛け時計を見るしかありません。

ですが掛け時計が受付場から見えないと、後は自分の携帯か腕時計を見るしかない。

とても不便で仕方ありません。

 

しかし、置時計が無くて来客者の携帯や腕時計をみて時刻を記入されては困るのです。

更に、時計に関する物を何も持ち合わせていない人に至っては未記入で行ってしまう可能性も。

なぜ、みな個人の時計ではいけないのかというと

 

「同じ時計を見て記入しないと、時刻のズレが生じる」

 

からです。

皆各々の時計を見て記入すると、上の段の人と下の段の人の時刻が逆転してしまう事もあり得るからです。

個人の時計の時刻が遅れていたり早かったりすると、正しい時刻の記帳になりません。

その為、警備室内の時計か受付け台に置時計を設置し「みな同じ時計をみて時刻を記入していただく」のです。

 

これなら時刻がズレる事もありませんし、万が一時計がズレていても、全体も同じ様にズレるので時刻の逆転現象などは起こりません。

どんなにボロイ置時計でも、例え数分遅れていても、みんな同じ時計を見て記入すれば台帳側の時刻は問題ありません。

 

受付場には来客者が気付きやすい場所に時計を置く事は重要な事なのです。

 

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