警備員は同僚の年齢の幅が広い業界です。20歳の警備員さんと80歳の警備員さんとでは仕事上とはいえお互いが付き合い難いと思っている事でしょう。その年齢差は10歳も離れているだけでジェネレーションギャップを感じて付き合い難いと感じるようです。そうかと思えば趣味が合うというだけで、どれだけ歳の差があっても友達のような感覚に陥るのです。
警備業界は親と仕事をする様なもの
警備業界はあらゆる世代の人と仕事をするといっても過言ではありません。
普通の会社では20代からせいぜい60代の人との付き合いとなり、また年齢が高いほど上司となるので、年上としてまた上司としての関係が分かり易くなっています。
しかし警備業界は年齢の幅が広く、下は18歳から上はほぼ無いと言って良いほどです。
20代の警備員さんと80代の警備員さんが同僚、なんて事は珍しくありません。
更に、年齢が高い=上司という構図は当てはまらず、30代の上司に70歳の新人警備員なんて事はどこの現場でもありえます。
この年齢差が警備員同士のトラブルを生む原因にもなったりしますが、これが納得できないと警備員として働き続けるのは不可能でしょう。
そんな歳の差が大きな警備員としての仕事ですが、この年齢差が人づきあいを難しくしていると云えるのです。
ジェネレーションギャップで付き合い難くなる
これまでの現場経験で、自分自身でいうと年齢が10歳離れているとどうにも付き合い難いと感じました。
仕事上としての問題は無いのですが、それ以外の接し方に年齢の差が関係しているように思えました。
まず、世代が違うという事で考え方が異なっていました。
若い人なら「まあいいか」で済ませてしまう所を10歳も違うとそうはいきませんでした。
更に雑談しようにも、例えば子供の頃に見てきたテレビやゲームまたはマンガなど話が合いません。
その為、仕事以外の会話が無くなりお互いが何となく付き合い難い存在となるのです。
別にお互いを嫌っているわけではないのですが、仕事以外の話をしないというのは長い時間を経る事で険悪な関係にもなり得る事が分かりました。
世代が違うという事は話が合わないという事で、雑談でさえなくなり知らない内に壁が出来てしまう様です。
趣味が合えば歳の差は関係ない
そんな世代間でも例外がありました。
別の現場の勤務の時、年の差が30歳近く離れているいわば親とも言える年齢差の高齢の警備員さんが居ました。
先程の例でいうと明らかに会話も無く縁のない人です。
しかし、彼とは映画という共通の趣味で話が合いました。
この高齢の警備員さんが持っていたDVDを借りて、その内容で話が盛り上がるような付き合いでした。
どれだけ歳が離れていても、何か共通の趣味があれば歳の差は関係ないのです。
これと同じ話で、年の割にゲーム好きな警備員さんがおり10才ほど年が違いますが彼とも話が付きません。
基本的に自分よりも10歳も歳が上だと、テレビやゲームまたマンガなどたいてい話が合う事はありません。
世代的に彼らはそういった経験をする前に大人になってしまっているので、よほど興味が無い人でないと若い人と同じ様な趣味は経験しませんからね。
ゲームや漫画などある一定の世代以下では比較的話が合う事もあります。
ちょうど今でいうと60歳以上の年上の警備員さんだと、テレビゲームや漫画など話が合わない人が多い様に感じます。
それよりも下だと全員とは言いませんが、多くの世代で話が合うような印象ですね。


