ヒマな施設警備の現場で働いていると、忙しくはないのですが色々と気を付けなければいけない事があります。その一つに食事が挙げられるのですが、当直勤務の場合は昼食と夕食があります。この時、どちらもそうですが食後の勤務によっては気を遣う事があるのです。
食事の後は眠くなる事がある
どんな仕事でも同じですが、食事の後は眠くなる事があります。
警備の仕事も同じで、昼食や夕食の後になると眠くなったりします。
施設警備員の場合は、当直勤務などで昼食と夕食の時間が与えられています。
ここへ翌日の朝の食事の時間がありますが、翌朝は多少眠気はあるものの食事を摂る事で眠くなるという事が経験上余りありません。
その為、食事を摂って眠気に注意をする必要があるのは、主に昼食後と夕食後になります。
ヒマな現場では出入管理で睡魔に注意
昼食後と夕食後に睡魔に気を付けるのは分かりましたが、忙しい現場になるとあまり関係が無くなります。
忙しい現場では、食後に眠くなる症状が 仕事に追われる事で眠気が発生しなくなるのです。
寝てなんかいられないほどバタバタしている、という状態です。
なのでどちらかというと、食後に眠気に気を付けなければならないのは、多くの場合ヒマな現場になります。
更に、食後に座哨などの出入管理業務に入るヒマな現場は特に危険です。
ただでさえ眠気が襲ってくるのに、椅子に座って人が来ない状況になるので、座っているだけでうつらうつらし始めてしまいます。
今までヒマな現場の勤務に入ってきましたが、多くが食後に座哨勤務に入っていたので、毎回寝落ちしそうになるのが大変でした。
まだ人が受付に来てくれれば何とかなりますが、シンと静まり返った場所で満腹な状態で座っているだけなので、ここで眠くならない様にするには相当な強い意志を持って起きている必要があります。
しかし、これを回避する手段も無い訳ではありません。
食事なしにするのが理想的
食事休憩の後に出入管理業務に入るのは避けられないですが、眠くならない様に出来る努力があります。
それは
出入管理業務の有る前の食事休憩時間に食事を摂るのを避ける
これが一番良い手段です。
当直勤務の場合、食事休憩以外にも待機時間はあります。
食事休憩の後に出入管理業務があるのならその時間に食事を摂るのを避けて、別の待機時間に食事を摂れば良いのです。
何も昼の時間帯に食事を摂らなければならない、なんて規則はありません。
多少時間をズラして食事を摂っても良いわけです。
眠気に襲われにくい業務の前に食事を摂れば、出入管理業務時に眠気に襲われる事は無いでしょう。
ただし、どの待機時間後も出入管理業務がある様な現場ではこの手は通用しませんがね。
食事休憩の後に立哨業務がある時なら、食べても大丈夫なのではないでしょうか。
よほど立ったまま寝るなんて器用な事は出来ないでしょうから・・・。
若しくは、食事の回数を減らす事で、食後に眠くなる事も無いでしょうが、これは無理をすると体を壊しかねないので、余りおススメしません。
ヒマな現場では、ヒマだからこそ発生する問題があり、そんな現場でも違った角度での努力が必要なのです。