一昔前は、警備員は稼ぐ事の出来る仕事の一つでした。私ですあ稼げていた頃の恩恵をぎりぎり受けているかいないかの状態です。まあ、警備会社によっては今でも稼ぐ事の出来る所もあるかもしれませんがね。そんな警備員ですが、月収30万円稼ごうとした時、不可能では無いですが安い警備会社の場合はほとんど休みが無くなってしまいます。
警備員の給料がいかに安いか
警備員は一昔前は稼げる仕事でした。
私が警備員になった時、ギリギリ稼ぐ事が出来ていた様な感じがします。
先輩警備員の時は以前はもっと稼げていたと聞きましたが、当時でも連続勤務で40万円近く先月は稼いだ、という声も聞きました。
しかし、今では労働時間に関して以前より厳しくなって、いわゆる「荒稼ぎ」は出来ない様になっています。
個人的には可能でも、警備会社側が働かせない様にしている状態ですね。
その為、今では月に30万円稼ごうとしてもそう簡単には稼げない様な気がします。
結果、警備員は稼ぐ事の出来ない仕事、という印象が強まりますます人が参入しなくなっているのかもしれませんね。
大体警備員の1日の給料は、10,000~14,000円貰えれば良い方なのでは無いでしょうか。
もちろんこれは、日勤での給料です。
地域によってはもっと安い所もあるかもしれません。
逆に都心部ではもっと高かったりもするのかもしれませんね。
月給30万円稼ぐ時の休日は
この様に、警備員は稼げないという状態の中、月収30万円稼ごうとした場合、どのくらい働けばよいのでしょうか。
日勤の1日勤務で約12,000円もらえる警備員の仕事をした場合、25日働けば丁度30万円になります。
そうなると休日は、週に1日あり、どこかの週でか休めますね。
25日出勤するのは、当直勤務に慣れている身からするととてもやれそうにありません。
そもそも日勤で12,000円は私の地域では、滅多に無い金額です。
極まれに求人の中に「月給25万円~40万円」とありますが
先程の計算で、40万円という月給をもらうには、日勤で16,000円以上貰わないと不可能です。
25日出勤で16,000円、地域によっては不可能ではなさそうな数字ですかね。
出勤日数が25日というのもそもそも大変ですが、1日あたりの給料次第ではそこまで不可能でもなさそうです。
もしかしたら、警備員さんの中には25日以上出勤している人もいるかもしれませんからね。
1日当たりの給料を上げる手段
25日というハードな出勤日数を悩むよりも、もっと簡単に1日当たりの給料を上げる方が良さそうです。
求人には様々な警備会社が人材の募集をしています。
そして、働く現場が異なれば給料も様々です。
ブラック企業かと思うほど薄給な警備会社もあれば、驚くような日当を提示している所もあります。
まあ、以前からお話していますが給料が高額な所はそれなりにハードであったりする事が多いので、稼げるからと簡単に飛びつくのは危険です。
その辺りも考慮して、高めの給料を出してくれる警備会社を選択すれば、少ない出勤日数で30万円を稼ぐ事が可能になる事でしょう。
そして、もう一つ有効な手段ですが、1日当たりの給料を上げる手として
「資格手当てや役職手当を付けてもらう」
という事です。
これは全ての警備員さんに出来る事ではないので、簡単には出来ないかもしれませんし、警備会社によっては上乗せすらしてくれない所もあるかもしれません。
しかし、資格手当てや役職手当などの制度のある警備会社に入っているのであれば、活用しない手はありません。
警備員の資格も、自分の努力次第で勉強すれば取れるものですし、警備会社に無くてはならない人になれば、役職もつく事でしょう。
これらの手当てが上乗せされれば、他の警備員さんよりもはるかに高額な給料を受け取る事が出来、月収30万円という金額も、苦しい思いをしながら25日も出勤せずに稼げるかもしれません。
警備員は稼げなくなった、と言われてだいぶ経ちますが、警備会社をよく吟味し、手当などを活用すればそこまで無理しなくても稼ぐ事は出来ると思います。