警備員の白手袋は安いものを買いかえて使うのが良いのか高いものを大事に使うのかどちらが経済的か

警備員は白手袋を使用して仕事をしています。現場によっては白手袋を使用しない所もありますが、多くの現場では業務中に白手袋を着用しています。そんな白手袋ですが、100円ショップで購入できる安いものと、礼服用として身に付ける500円程度のものが存在します。周りにいる警備員さんもみな自分で用意していますが、どちらを選択するかは自由ですが、経済的な事を考えた時どちらが良いのでしょうか。

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警備員が使用する白手袋は2種類ある

施設警備に限らず警備員は白手袋を使用して仕事をしていると思います。

特にお客様の前に出る場面では必ずと言っていいほど白手袋を着用している事でしょう。

 

まあ、それでも現場によってはたとえお客様の前だとしても白手袋を身に付けない所もあるので、警備会社や現場によっては必要ない所もある様です。

そんな白手袋ですが、警備員として勤務する時、手袋を手配する身近な所として100円ショップやホームセンターまたは、礼服の販売店などだと思います。

 

今ではどんなお店でも置いてありそうですが、真っ先に思い付いたのはこれらのお店となります。

今の現場でも白手袋を使用するのは、せいぜい立哨する時ぐらいなものなので、以前の現場よりは頻度は落ちました。

 

しかし、良く白手袋を使用していた当時は、半年に一度は購入していたように感じます。

実は100円ショップで販売されている物と、礼服売り場などに置いてある白手袋は生地の素材が異なり、100円ショップで販売している手袋は、穴が開きやすい印象があります。

 

その為、普通に毎日使用していると1か月くらいでボロボロになって買い替えていた警備員さんをよく見ました。

礼服売り場の白手袋は平均して500円位と、100円ショップの物とそこまで大きな差はありませんが、手袋にしては金額が5倍も違うと、購入するのに悩む警備員さんも居るようです。

生地も違えば持ちも異なる

そもそも100円の手袋と、500円の手袋では生地が違うので、手にはめた時の感触や耐久度も異なります。

やはり100円の方が500円の物よりも寿命も早く、買い替える頻度も早くなります。

 

しかし、だからとって一概に500円の手袋の方が良いとも言い切れません。

現場によっては毎日手が汚れる様な仕事が多かった場合、白手袋も真っ黒になってしまいます。

 

その様な現場で毎回500円の白手袋を購入していたら、100円の手袋よりも5倍お金がかかってしまいます。

逆に、それほど手が汚れない様な現場では手袋も長持ちするので、見た目的にも良い500円の白手袋の方が好ましいと思います。

 

配属先の業務をする時に、手がどれだけ汚れる仕事があるのかで手袋を選んだ方が良い、という事です。

同じ施設警備の仕事と言っても、意外と違う面も多いですからね。

会社が用意するのか個人が用意するのか

そして白手袋を警備会社が用意するのか、それとも個人で用意するのか、という点も大きな違いです。

私が経験してきた警備会社は、すべて「白手袋は個人で用意する」という方針でした。

 

求人などを見るとたまに「白手袋は会社持ち」という内容を見かけますが、あれ本当にずっと白手袋を貸与し続けてくれるのでしょうか。

もしくは「最初の1度だけ」なんて事は無いでしょうね?

 

白手袋は間違いなく消耗品なので、1度だけ貸与された物を使い続ける事は出来ません。

恐らく、半年もしない内に白い手袋はグレーから黒色に様変わりします。

 

たとえ毎回洗濯していても徐々に色は変わりますし、洗濯を繰り返す事でそのうち破けてしまうと思います。

白手袋を自分で購入しようと思っている方は、自分の勤務する現場でどの程度手を酷使するかという基準で、安いものを何度も買い直すのか、見た目重視で高いものを買うのか決めるのが良いと思います。

 

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