当施設に取材の入館がありました。今までこの現場そういった事が全くなかったわけではないのですが、久しぶりの事で少々気になりました。N〇Kの取材クルーでしたが、1台の車に大勢乗っていました。
取材の為に出入管理へ来たクルー
出入管理に大きなバンが1台入館しました。
普通の工事業者の車にしては小ぎれいです。
中から出てきた人はみなとても工事業者には見えません。
受付に来た人に「取材のために来ました」と告げられて我々警備員も初めて取材の人だと知る。
天下のNHKです。
全員で5名よくもまあ1台の車に乗れたもんだと感心しながら相勤者は対応していました。
良く見ると、インタビューの方か女性も一人・・
見た目もキレイな人で、とても裏方用の方には見えず。
田舎の施設の現場で働く警備員には、滅多に見かけない様なステキな方ですね。
出入管理での受付はいつもの来客の方と同様、検温対応してからの受付です。
皆さま特に問題なく無事検温を済ませ、入館の手続きをしていただきました。
取材内容などの詳細は伏せさせていただきますが、別に当施設に不祥事などがあっての取材申し込みという事ではありません。
朝から晩までの滞在であった
午前中に入館の受付を済ませ、いつになっても戻って来る様子はなく、私が建物内の巡回へ出ました。
取材のあった建物内へ入ると、外には取材のお客様の車が・・。
そろそろ帰るようで時間は21時も近い時間です。
「ああいった仕事も朝から晩まで大変だな・・」
と感心しながら前を通り過ぎました。
この取材の仕事が終わったら職場へ戻ってまた仕事なのでしょうか・・。
警備員も大概たいへんな仕事ですが、報道関係の方の仕事も時間があって無いような仕事なのでしょうか。
そんなクルーの方を通り過ぎ、巡回中の休憩室の中に取材の控室として利用した部屋がありました。
通常は巡回路の一つの部屋ですが、今日はこの部屋を取材班の控室としていたようでした。
中にはまだ片付けが完了しておらず、荷物がいくつか置いてありました。
これが当施設の荷物なのか、NHKの方の荷物か分かりませんが、警備員の管理するものではないのでそのままスルーです。
見た目的には貴重品ではなさそうでしたので、このまま置いておいても大丈夫そうです。
まだ取材班の方も戻るかもしれませんしね。
警備員は特に出番なし
通常、特殊な方の入館がある際、警備員にも協力が必要な時はあらかじめ警備室にお話があります。
警備員の必要が無い時は何も連絡はなく、その時は何か手伝う事や警備員がしなければいけないような事はありません。
この辺りはこの現場でははっきりしているので、気にして手伝ったりする事も無いのです。
連絡があればしっかりお手伝いはしますけどね・・。
しかし基本的に臨時警備の様な扱いではないので、我々の日常的な業務の中で手伝える範囲でしか協力は出来ないのですが。
普段この施設に来る事の無いお客様の行動は、やはり気になるものですね。