巡回にかかる時間に個人差がある

この現場の建物内の巡回は大体1時間くらいで見回れます。30歳代から70歳代まで幅広い警備員がいてもほぼ同じです。多少の差がある時間といってもせいぜい15分位です。この差は体力の違いや足腰の故障具合、巡回の見るべき項目の丁寧さなどがあります。しかし中には巡回途中でタバコを吸ったりして遅くなっている警備員も・・・

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最近巡回の時間にばらつきがあり過ぎるので巡回記録を調べました。

この現場はパソコンに過去の巡回記録を残せるので、〇月〇日の誰の巡回か細かく残っています。

各ポイントの通過時間も残るので、どこで油を売っていたかも丸わかりです。

トイレなどに寄ったりとやむを得ない事情もあるでしょうが、とある年配隊員は毎回、同じ場所で10分近く動いていないポイントがありました。

この場所に丁度喫煙所が近くにあるので、喫煙者であるこの年配隊員は恐らく喫煙休憩をしていると予想がつきます。

他の喫煙者も若い隊員がそのエリアでやはり同じように時間を消費していました。

これについては特に何も言おうとは思っていませんが、ここの現場では巡回に帰ってきたら、警備室で休憩時間を待っている相勤者がいます。

早く帰ってきて、その相勤者と交代して少しでも休憩時間を長くとらせてあげようという空気が何となくあります。

しかし、この喫煙休憩をしている隊員二人は

自分が巡回している時間は自分の時間

といったような感じの態度で1時間で回ってこれる巡回に1時間15分かけて回ってきます。

確かに巡回時間はしっかりとってあるので、1時間15分でもオーバーしているわけでもありません。

しかし相勤者の為に早く帰ってあげよう・・というような雰囲気の中、巡回中にタバコをふかして時間を消耗しているのはあまり協力的な感じはしませんよね。

若い隊員の方は最近は早く代わってあげる、という雰囲気を察してくれたのか巡回中のタバコを止めている日があるようです。

もう一人の年配隊員の方は・・・

多分無理でしょう。

 

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