施設警備員は安定した生活と引き換えにプライベートの時間が無くなるほどハードな現場もある

施設警備と交通誘導警備を見た時、施設警備員さんは配属された現場で毎日仕事があり、安定した生活を送る事が出来ます。しかしその反面、現場によっては昼も夜も働き続けなければならないほど忙しかったりして、プライベートの時間が殆ど無い、なんて働き方をしている人も居るのです。安定した生活を送りたいかプライベートの時間が欲しいか、それによって施設警備か交通誘導警備の選択をする人も居るのです。

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施設警備と交通誘導警備の働き方

警備員として働こうと思った時、多くの人が施設警備か交通誘導警備の仕事を選ぶ事になるかと思います。

警備業としては施設と交通誘導以外にもありますが、初心者の人や経験者でもこのどちらかの仕事に就く人が殆どでしょう。

 

そんな警備員としての仕事ですが、施設警備の場合は建物に関した仕事となるので、施設の管理者と警備会社の契約が続く限り仕事は毎日あります。

反面、交通誘導警備となると期間を限定した現場での仕事んある場合が多いとの事なので、その期間が終わると一旦その現場の仕事は無くなります

 

聞いた話ですが、この次に続く現場が十分な件数が無いと、警備会社に所属している警備員さん全員に仕事を斡旋する事が出来ず、いわゆる「自宅待機」の期間が出来てしまう様です。

プライベートの時間が少ない

施設警備は一度現場に配属されれば、年単位で仕事に困る事は無いとされています。

その施設との契約が1年契約でも5年以上の契約でも、そこへ一旦配属されれば警備員として安定した生活を送る事が出来ます。

 

聞いた話ですが、交通誘導警備さんの場合だと閑散期に入ると、仕事件数が減って給料も減り安定した生活を送る事が出来ないそうです。

警備業以外に別の収入があり、安定した給料が貰えなくても問題ない人は良いですが、警備員の仕事1本で頑張っている人にとっては死活問題ですね。

 

そういう意味では施設警備の仕事は安心できますが、全く問題が無い訳でもありません。

これは施設警備の現場にもよるのですが、勤務先によっては警備員の人手が足りない為に無茶な勤務で働く人も居るのです。

 

本来なら日勤だけでよいところが、夜勤にも入らされたりしてハードな勤務になる事も珍しくありません。

酷いときは当直勤務明けに日勤、または当直勤務明けにまた当直勤務とメチャクチャです。

 

いくら生活が安定しているとはいえ、休みも無いほど働かされては体が持ちません。

施設警備とはいえ人手不足な現場もたくさんあり、毎日仕事があって毎月の給料も安定しているとはいえ、無理の無い働き方をしていないとも限らないので安心できませんね。

自分の生活スタイルに合わせて

警備員として働く時、その働く現場環境がどんな所かで決めている人も多いと思います。

暑い日も寒い日も季節を感じながら働きたいので交通誘導警備員として働きたいという人も居れば、多くの人とコミュニケーションを取りながら働きたいので施設警備員として働きたい、という人などそれぞれだと思います。

 

警備員の仕事をする時、殆どこの選択で仕事を決めていると思いますが、それ以外にもプライベートの時間が確保しやすいのはどちらか、という点で見る事も重要だと思います。

全ての警備業務が当てはまる訳ではないと思いますが、お金以上にプライベートの時間が沢山欲しいのなら交通誘導警備、プライベートの時間が減っても良いのでとにかくお金が欲しいという人は施設警備という決め方もあります。

 

警備員の仕事をする時は、自分の生活スタイルと照らし合わせて仕事選びに失敗しない様にして欲しいですね。

 

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