警備員の夜間の巡回はお化けを信じていなくて怖いと思っていなくてもまれにふと恐怖を感じる事がある

施設警備員は夜間時建物内の巡回があります。施設の規模にもよりますが、巡回に掛かる時間は30分で終わる所から数時間と様々です。そんな夜間の巡回ですが長くても短くても、真っ暗な建物内を懐中電灯一つで見回っていると、怖がりでなくてもふとある日恐怖を感じる事があるのです。

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施設警備員の夜間巡回は様々

施設警備員は夜間に巡回のある現場は多々あります。

中には夜間の巡回の無い施設もあるでしょうし、個人が担当しているポストでは夜間巡回の業務が無い、という警備員さんもいる事でしょう。

 

そして夜間巡回がある現場でも、施設の大きさにより夜間巡回に掛かる時間も変わってきます。

今までの現場では30分で終わる夜間巡回から3時間も歩きっ放しな施設など様々でした。

 

いずれも見回りで見るべき内容にほとんど変わりは無いのですが、施設が狭いと見るべき部屋の数や階層が低いなど、業務も楽になります。

そんなどこの施設でも同じ様な夜間巡回ですが、夜間巡回は誰も居ない建物を一人で見回る事が多いので、怖がりな人にはあまり向いていないかもしれません。

 

そして夜間に建物を見回ってきた中で、お化けを見た事は一度もありませんが、それに近い感覚は感じた事はあります。

ふと恐怖にかられる時がある

普段、夜間の巡回をしている時にふと恐怖を感じる時があります。

私は別に霊感が強いとか、昔から霊体験をよくするとかそういった事は一度もありません。

 

私が心霊現象を一度も経験していないだけに、むしろ逆に信用していないという意識の方が強いかもしれません。

その為、よほど毎日の夜間巡回で真っ暗な廊下を歩いていもなんとも思わないのです。

そういう意味では、この仕事は向いているのかもしれませんね。

 

そんな私ですが、稀に夜間の巡回の時にふと恐怖に駆られる時があるのです。

毎日歩いている通路や、毎回開け閉めしている部屋の中など、いつもと何も変わらないはずの場所なのに、その日だけいつもと違う感覚になるのです。

 

ふと、後ろが気になったりぞわぞわした感じになり、歩いている最中でも「なんか怖い」と意識していしまいます。

もしかしたら、その日だけ体調が悪くいつもと違う体調のせいで気持ちが弱くなっていただけなのかもしれません。

 

元々心霊などを信用していないので、この様な状況になると逆に「まさか」と思ってしまいますよね。

怖がりの人には務まらない仕事

今まで施設警備員として警備の仕事をしてきましたが、同僚の中にも自分は「霊感がある方だ」という人もいました。

人が何を信じるのかは自由なので、他人の主張を否定しようという気はありません。

 

そんな人が夜間巡回へ行くと、結構びくびくしながら見回った、などという話を聞きますがそれはただ単に

 

「その人が怖がりなだけ」

 

なのではないかと思ってしまいます。

お化けを信じていようが信じていまいが、暗闇を怖いと感じるのは誰でもあると思います。

しかし、40歳も過ぎたいい大人が極度に怖がり、ビクビクしながら夜間の巡回を一人で歩く様を想像すると「格好悪い」以外の何ものでもありません。

 

通路を歩いているその扉から「何かが出てきそう」と勝手に想像して前を通る事が出来ないだとか、何か物音がしただけで巡回から警備室へ戻って来てしまうだとか、これは実際にあった話です。

 

そんな人が警備員の仕事しているのです。

ある意味、そんなに怖がりなのによく警備員の仕事をやろうと思ったな、と思います。

施設警備員の仕事は、夜間に一人で実施する場面は良くあります。

夜間巡回にしても、多くの施設警備の現場で実施されている業務なので、怖がりな人にとっては一番苦手とする業務だと思います。

 

施設警備の仕事はそんな、夜と一人、というキーワードがぴったり当てはまる仕事です。

怖いから巡回が出来ません、なんていう情けない事になる前に、自分が本当に施設警備の仕事に向いているのか考える必要があると思います。

 

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