定期的にやって来る巡察はどの時間帯に来るのが現場で働いている警備員にとって一番負担にならないのか

警備員は巡察というものがあります。営業所から警備員を指導できる立場の方が現場へやってきて、警備員全員に警備員としての指導をするものです。決められた事なので毎回指導を受けていますが、巡察に来るタイミングによっては現場側も困る時があるのです。

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巡察はいきなりやって来る

警備会社に限らず、どこの会社どこの現場で働いていても巡察というものはあります。

主に警備員指導教育責任者が各現場を回り、警備員に業務指導をしています。

 

月に1回以上実施する事になっていますが、1回の巡察でその現場の警備員全員の指導を終える事が出来ない場合もあるので、結果的に月に数回現場まで足を運ぶことになる様です。

その巡察ですが、特に意識しているわけではないと思いますが、現場に見える時は大体いきなりやってきます。

 

別に「今からそちらへ巡察に向かいます」なんて宣言する事も無いので、来る時はいつも突然です。

現場側の警備員も突然、指導員いわゆる偉い人が来るのでびっくりするという事ですね。

何も悪い事はしていなくても、営業所の幹部クラスの人が来るわけですから慌てるのも仕方ありません。

 

巡察をする偉い人も、そう同じ現場に何度も足を運ぶのは嫌な様で、現場によっては、当務の引継ぎなどのある朝の時間帯なら上下番の警備員が揃っているので、そのタイミングに見える事が多い場合もありました。

朝の時間に来る確率が高い、と分かっていればこちらも身構える体制が取れますが、朝以外の時間だと困る時もあるのです。

待機時間中に来ると困る

今の現場では、当務の上下番の交代時に警備員が揃っている、という訳でもありません。

日勤や夜勤もある現場なので、一概に朝が都合が良いという訳でもありません。

 

そうなると、巡察に来る時間帯というものの予想が出来ず、巡察を受ける側としては困る時間もあるのです。

通常、巡察に見える時は業務中である場合が殆どですが、時にはそれ以外の時間に見える事もあるのです。

 

食事をしている時間や、待機時間に休憩室で仮眠をしている時などです。

食事をしている時はまだ良いのですが、待機時間中にちょっと横になって少し寝よう、と思っている時に来られると困ります。

 

仕事の前の日に夜更かししてしまって、今日は待機時間中に少し横になって仮眠しよう、と思っていた日に限って巡察があったりします。

寝ている所を起される事になり、その後はもう目が覚めてしまって寝られません。

その後の出入管理の座哨がどれだけキツくなる事か。

 

予め巡察に来る日が分かっていれば、こちらもそれに合わせた生活をするのですが、中々そうはいきませんね。

現場指導というよりは

そんな巡察ですが、指導内容は警備会社によってやり方の違いはあります。

勤務中の警備員の所まで来て、指導員の方が軽く声を掛けて終了する所もあれば

巡察専用の用紙を個人ごとに用意して、指導後に対象者に名前を書かせたりと様々です。

 

内容も、警備員としての身だしなみについてや、業務を正しく行うように、などごく当たり前の内容であったり、社内で発生した諸問題を紹介し、同じ失敗をしないように注意喚起をしている所もありました。

 

指導内容は警備会社や現場でそれぞれ異なる場合もあるので、その警備会社や現場でしか聞けない様な事もあるかもしれませんね。

個人的なイメージとしては、巡察は現場での警備業務に関する指導だと思っていましたが、現場での業務指導は現場にいる隊長などの責任者でなければ、現場勤務でない内勤の方には分からない事もあるので無理なのでしょうね。

 

まあ、警備員としての基本的な指導は、現場で働いている警備員でもまれに指導が必要な人もいるので、やはり巡察は必要なものだと感じています。

営業所によっては非常に沢山の現場があり、もし一人で巡察の見回りをしている様な人の場合、それだけで時間を割かれてしまう事でしょう。

内勤で自分の仕事もこなしつつ、巡察で見回りもするなかなか大変な仕事ですよね。

 

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