施設警備員は自分の現場のクライアントの事務所の従業員全員の名前を知っていそうで実は知らない

施設警備員は自分の勤務している現場の事務所にいる従業員全員の名前を必ずしも知っているとは限りません。しかし、これは現場にもよって異なる事なのですが過去の現場では、全員把握できていた所と把握できていない所がありました。

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警備員は全員の名前を知らない

施設警備員は自分の勤務する事務所の従業員の名前を、必ずしも全員把握しているとは限りません。

そうかと思えば、事務所内全員の名前を漏れなく把握していたりと様々です。

 

ちなみに今の現場では、事務所にいる方の全員のお名前は把握していません

だからと言って警備員としての業務に支障があるわけでも無いのです。

確かに全く支障が無いかと言えば、そうとは言い切れませんが、それでも最低限顔は把握しているので、何かしらの問題があった時には対応出来る事でしょう。

 

理想は事務所内の従業員の方の名前を全員把握する事ですが、現場によっては事務所という部屋に何十人という従業員が仕事をしており、警備員とかかわる事の殆ど無い従業員の方もいたりします。

丁度今の現場がそのような形で、従業員全員の名前を把握できないのです。

事務所に従業員が何人いるかによる

施設警備員の勤務する現場によって、事務所内で仕事をしている従業員の人数が多かったり少なかったりと様々です。

 

以前勤務していた商業施設では、事務所内で仕事をされている従業員の方の人数は10名ほどでした。

その位の人数であれば、毎日顔も合わすので名前も直ぐに覚えられます。

 

しかし、今現在も含めてそれ以降の現場では、事務所内にいる従業員の方の人数が40~50人となり、さらに警備員と直接関係の無い方も多くなり、名前を覚える事が出来なくなりました。

 

座席表などを見ても、顔と名前を一致させる事も難しく、それこそその現場に10年位勤務していないと覚える事は出来ないのかもしれません。

そういう意味では、商業施設でも各テナントの店長クラスの人の名前は覚える事が出来ても、アルバイトの人までの名前はよほど仲が良くならない限り覚える事は出来ませんでした。

 

施設警備員としては、そこで勤務する従業員全員の名前を覚えるべきでしょうが、1,000人単位で勤務している人の名前を全て覚えるのは中々出来ませんね。

事務所の鍵をよく渡す方や警備担当など

全員の名前を覚える事は難しいですが、警備員として業務をしていれば自然と覚える事もできます。

それは、警備員の担当者になる方や警備室で管理している鍵を借りに見える方です。

 

警備員の担当者は、我々の業務に直接関係してくる方なので、警備室にもよく見える事でしょう。

その為、隊長や副隊長以外の警備員でも名前を覚える事になります。

 

電話が掛かってきて対応したり、直接警備室へきて要件を伝えたりと、そこで勤務している警備員と会話をするので、知らない警備員は居ないと思います。

そして、警備担当者とは別に鍵などを貸し出す時に、毎回同じ従業員の方が借りに見える事が多いので、その方の名前を覚えるという事です。

 

どんな部屋の鍵かは別にして、鍵の貸出しは基本的に同じ方が借りに来る場合が多いですね。

鍵の貸出しは、全ての警備員が対応すると思うので、毎回顔を合わせ、更に台帳に名前まで記入していくので、名前も覚えやすいと思います。

 

余りクライアントの従業員とかかわらない警備員さんでも、この警備担当者鍵をよく借りに来られる方などは、名前を覚えていると思います。

全員の名前を覚えるのが難しい現場であっても、業務をする中で名前を覚える機会はあると思います。

相手に失礼が無い様にしたいのであれば、その僅かなきかっ掛けを利用してでも、名前を覚えられる様にしたいですね。

 

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