警備員の中でも特に高齢の警備員さんは緊急時でも走って対応する事は不可能だと彼らを見て納得した

警備員の中でも特に、高齢の警備員さんは緊急時に現場へダッシュで駆けつけたり、走って対応しないと間に合わない、という状況に遭遇しても普通の人と比べて明らかにその走る速度は遅い事でしょう。今までいろいろな現場で色々な高齢の警備員さんを見てきましたが、特殊な高齢の警備員さんを除いてみな残念なほどの運動不足です。まあ、運動不足というのは別に高齢の警備員さんに限った事ではないのですがね。

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高齢警備員さんは本当に高齢

今までいろいろな現場で仕事をしてきて、その現場で多くの高齢の警備員さんを見てきました。

まあ、高齢と一言で云っても基準なんてものは無く、一応高齢警備員さんという基準があるとするならば「年金を貰っているか」という65歳前後の警備員さんを指しています。

 

彼らの多くは、警備員になる前は別の会社で定年になるまで働き、その後第2の人生として警備員の仕事を始めた、という人生を歩んでいます。

警備員の仕事をしている内に、年金を貰う様になり生活もある程度豊かになっている、そんな勝手なイメージを持っています。

 

人によっては、年金を貰っていてもギリギリの生活をしている人もいるでしょうから、一概に裕福とも言えないかもしれませんね。

そんな高齢警備員さんですが、彼らを見ていると

 

「緊急時でもきっと普通の人よりも走るの遅いだろうな」

 

と思っています。

施設警備員は災害などの緊急時に、人命救助や現場確認など少しでも早く情報を伝えたりするのに走る必要が出てきます。

この時、歩いたり走ったりする事で、この時間の差が時に命を左右する事もあるかもしれません。

 

あと1分早ければ命が救えたのに

 

こんな場面は滅多に無いかもしれません、しかし警備員はこの様な緊急時にこそ期待されてもいるのです。

そんな状況下で普通の人よりも走るのが遅くては意味がありませんよね。

 

しかし、現場で働いている高齢の警備員さんを見ていると,とても

「普通の人よりも早く走る事が出来る」

様には見えません。

 

高齢の警備員さんの多くは高齢です。

中には80歳近い警備員さんもいます。

 

その様な人が、20歳代の若者よりも早く走る事が出来る、なんて想像できませんよね。

警備業界は高齢化が進んでいます。

 

多くの警備員さんが高齢であり、いざという時でも早く走る事は出来ないのです。

警備員は運動不足である

高齢の警備員さんは早く走る事は出来ない、という事ですが何も高齢の警備員さんだけではありません。

年齢の若い警備員でも早く走る事は出来ないと思います。

 

全ての現場の施設警備員さんが該当するわけではありませんが、多くの場合、あまり体を動かす様な事をしていません。

そして、警備員は食べる事が好きな人が多いです。

 

待機時間になればスナック菓子を食べ、食事も1日3食以上。

コーラやジュースを毎日飲んでいる・・。

 

こんな状態では、不健康にもなるでしょうしとても緊急時に早く走るなんて事は出来ません。

いや、もしかしたら若い警備員の方が、年齢を考慮しても早く走れないかもしれませんね。

 

そう、警備員は全体的に運動不足なのです。

私の経験してきた現場が特にそうだったのかもしれませんが、ただでさえヒマな現場であまり体を動かす事が無いのに、食べてばかりの警備員さんが多かったので、警備員全体がそうだと思っているだけなのかもしれませんが。

 

忙しい現場では毎日動き回っていて、そんな現場の警備員さんは 基礎体力は付いていそうでしたからね。

緊急時には迅速な対応が必要

施設警備員に限らず、警備員は緊急時には周りから期待されている存在だと思っています。

一般の人からすると、警備員は何か特殊な技能を身に付けており何かあった時、その知識を活かして助けてくれる、と思われているかもしれません。

 

実際、施設警備員は建物内で災害が発生した時は、その対応を任されている場合が多いです。

災害の発生源の確認や、避難誘導、やるべき事は沢山あります。

 

そんな時、碌に走る事も出来ず、のろのろと歩いて現場へ確認しに行っていたら、救える命も助けられません。

 

警備員の遅い対応のせいで人命が失われた

 

なんて事を言われない為にも、いざという時は人並みには走る事が出来るくらいの体力は身に付けておきたいものです。

 

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