外周巡回用の自転車が会社の備品だと困る事

ウチの警備員さんだけなのか分かりませんが、外周巡回用の自転車の扱いがひどいです。自分の所有物でないからでしょうか。会社の備品だから手荒に扱って壊れてもなかなか代わりの物を手配してはくれませんよ。

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会社の備品だから気にしない

ここの現場の警備員だからなのか、警備員だからだとか理由は分かりませんが、仕事で共用で使用するものに、自転車があります。

これは外周巡回用に使用する自転車ですが、殆どの警備員さんが自転車に対する扱いが余りよろしくありません。

 

自転車を丁寧に扱う

 

この基準は人によってバラバラだと思います。

自分では丁寧に扱っているつもりでも、他の人から見たらそうは思わないかもしれません。

少なくとも、私から見た時に他の隊員さん達の自転車に対する扱いは良くない様に感じました。

 

自転車は業務として使用する物なので、会社が備品として手配してくれました。

今では数年使用してますが、毎日に使うものなので劣化や故障も早いです。

警備会社に限った事ではないと思いますが、余り備品にお金を出してはくれないのです。

経費は簡単には出してくれない

業務として必要な物には、通常会社が用意してくれます。

警備業務にも色々な業務に必要な備品があり、ここの現場では自転車がそれにあたるのです。

自転車が必要な物なので、会社が経費として用意しみんながそれを使用します。

 

自分で購入していない、という事でそのモノに対する扱い方に関心が無いのではと思います。

自分で購入していれば

 

「壊れたら自分のお金を出して買いなおす必要がある」

 

となり、扱い方を気にするようになります。

しかし、自分でお金を出していないので「丁寧に扱う」という気持ちが希薄になっていると思うのです。

壊れたら会社からお金を出してもらえばよい、というくらいにしか思っていないのではないでしょうか。

 

ですが、会社もそう簡単にお金を出してはくれないのです。

いくら業務で必要だからといっても、無限にお金があるわけではありません。

隊長として、会社へ

 

「自転車が壊れたから、新しい自転車を用意してください」

 

と伝えて許可が出るまでどれだけやり取りをした事か。

そんな苦労をしたのち、外周巡回へ行く隊員さんが荒っぽい使い方で自転車に乗っているのを見ると

 

「あれだけ苦労して許可を出してもらった身にもなってくれ」

 

と云いたくなります。

自分の物の様に大切に使う

警備員の誰もが大金持ちではないと思います。

身の回りの物が壊れたからとって、次から次へと新しいものを購入できる身分ではないと思います。

 

自分で購入したものは、壊れないように大事に扱っていませんか。

また、他人の物ならぞんざいに扱っても良い、なんて思ってもいませんよね。

 

それなのになぜ、会社の備品を扱う時に「大切に使おう」とは思わないのでしょうか。

物を大切扱う、という事を実感してもらうには会社の経費として自転車を用意してもらうのではなく、皆でお金を出し合って自転車を購入した方が丁寧な使い方をしてくれるのでは、と思いました。

 

しかし、業務として自転車を使用するので個人で購入するのは何か違うんですよね。

 

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