12月も後半に入り出入管理をしていると、クライアントの事務所に年末の挨拶に見える業者のお客様が多くなります。
クライアントに挨拶に来ているので我々警備員は関係ないのですが、うれしい事に我々にも丁寧に年の瀬の挨拶をしてくれるお客様もいらっしゃいます。
年末年始は挨拶回りが多い
12月に入って工事業者が増えたのもありますが、それと一緒にクライアントに挨拶にだけ来る業者の営業の人も増えました。
挨拶はほんの5分もあれば終わるので、出入管理で台帳に記入して入館証を受け取って戻ってくるまで正味10分くらいで用事が終わります。
そんな来客がこのヒマな現場でさえも1日に10件近くあるので、それだけの為に時間をかけて入館証を出すのはなんか、かわいそうになってもきます。
警備室にもカレンダーが増える
営業であいさつに見える人の中には、クライアントにカレンダーを持ってくる方も見えます。
中には警備室にも置いて言ってくれる人もみえて、我々にとってはありがたいことです。
更に、クライアントからも貰いすぎて困るのか
「警備さんどうぞ」
と同じカレンダーを置いて行かれて、警備室にはこの時期になるとカレンダーがたくさん置いてあります。
こちらは警備室内に1,2冊あれば十分なのですが、何人か持ち帰ることが出来るほどたまってしまいます。
狭い警備室内としては机の上に卓上カレンダーがあれば十分ですね。
声をかけてくれるのはうれしい
そもそもお客様はクライアントに年末の挨拶に来ているので、我々警備員に挨拶する義理はありません。
ただの出入管理の通過点に過ぎないので、こんにちはとお疲れ様でした・・の言葉を交わすだけの存在です。
そんなクライアントには関係ない警備員に、良いお年を・・や来年もよろしくお願いいたします・・。
などと丁寧にあいさつをしてくれるお客様がいらっしゃいます。
もちろん、すべてのお客様ではありません。
よく見える営業の方や、世間話が出来る程見知ったお客様などがそうです。
こちらとしてはまさか警備員に言ってくれるとは思ってもいなかったので、言われてびっくりしました。
初めていわれた時は、予想もしていなかった言葉にたどたどしく返すのが精一杯でした。
最近ではまともに返せるようになったので、逆に待ち構えているくらいです。
そんな今年もあと一日で終わりです・・。