清掃担当班の方の苦労

警備室で出入管理の座哨をしていた時、警備室の前を清掃班の女性のお姉さん方が通り過ぎていきました。今まで無かったはずの仕事が増えての移動です。特定の部屋の清掃を毎日する事になったようです。

スポンサーリンク

来客部屋のアルコール消毒清掃

警備室の近くに来客用の待合の部屋があります。

今まではこの部屋にはあまり利用する人がいませんでしたが、最近は前以上に使う機会も増えてきました。

そうなるとクライアント側で

「不特定多数の方が見えるので、清掃が必要・・」

という話になったらしく、清掃班に毎日部屋のアルコール消毒を兼ねた掃除をするように指示が出た様です。

困るのは清掃班の方です。

毎日、やるべき仕事があり傍目から見ても忙しそうです。

最近スタートした業務ですが今の所、夕方のすべての仕事が終わって一番余裕のある時間帯に清掃しているようです。

しかし、いつも同じ時間に余裕があるとも限らないのでそのうち対応する人数も減り、作業が滞るかもしれませんね。

清掃班の方はウチの警備会社とおなじで、外の業者が入っています。

警備会社と同様、契約外の仕事が入る時、増える業務に対して料金が発生すると思うのですがその辺りはどうなっているのでしょうか。

もしかしたらタダ働きなのか

清掃業者も契約で仕事をしているので、増える業務に対して改めて契約しなおしているはずです。

普通はそのはずですが、過去の例を見ているともしかしたらタダ働きをしているのではないかと思う節もあります。

特に清掃という仕事は、アクシデントな業務も多く「ついでに・・」と云う様な理由でいつもとは違う仕事をさせられている感じがします。

警備会社の場合は、新しい巡回エリアが増えた場合、契約しなおす事が多いですが、清掃の場合は

「ちょっとあの場所の清掃してもらえますか」

と長期的にやるのではなく、その一瞬だけの作業で頼まれたりします。

もともと、イレギュラーな清掃も契約に入っているのであれば問題ありませんが、清掃班の責任者に聞いた所、どうやらそのような内容になっていないそうです。

完全に清掃会社側の徒労になっているではありませんか・・。

しかし清掃とはいえ、それほど特殊な清掃をしている様子でもないので、正直この清掃はクライアント側でも出来たのではないかと思うのですが。

クライアント側で出来ないのか

清掃の時間に10分から15分程度かかっているようです。

もしかしたらもう少し早く終わっていたかもしれません。

それでも清掃班の方にしたら、やらなくても良い仕事には変わり有りません。

そのくらい短い時間、特殊な清掃でもないので誰でも出来ます。

忙しい清掃班の方に専門職だからと云ってやらせるのではなく、クライアントの暇そうにしている従業員の方が時間を割いてやった方が余程問題なく出来ると思います。

清掃の方は仕事が増えたせいで本業の方に支障が出るかもしれない事を考えると、掃除の出来について気に入らなかったとしても、従業員の方が初めから納得いくような掃除をすればよいわけですし・・。

何でも清掃や警備に仕事を押し付けるのは本当辞めて欲しいですね。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク