警備員に外国語の資格は必要か

警備員は人手不足です。そして多くの警備員が高齢者で構成されています。社会の認識は警備業務はお年寄りがする仕事というイメージが無いでしょうか。しかし、この警備業務に外国語の資格が必要、となったら業界の平均年齢がぐっと下がり、ポンコツな警備員がいなくなり警備業界が活性化しそうです。

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外国人と対応する機会が年々増加

施設警備員に限らず、警備員が外国の方に対応する機会が増えている事と思います。

交通誘導で道で立っている時に道を聞かれたり、商業施設内で外国のお客様から問い合わせがあったりと、数十年前と比べて日本人以外の人を見かけるようになっていると思います。

 

そんな中、警備業界では高齢者の警備員数が増え、その高齢者は外国語に余り精通していない場合があります。

いくら退職するまではそこそこな役職に就いていた高齢者でも、警備員の仕事を始めたからと言っていきなり英語を話せるようになるはずもありません。

 

以前の現場では半数以上が65歳以上の警備隊でしたが、その高齢者の誰一人としてまともに英語が話せませんでした。

むしろその世代は外国語に対してアレルギーもあるようで、稀に外国のお客様の対応が発生すると、逃げる様に若い隊員を呼び出していました。

 

あの世代はまともに外国語も学んでおらず、今ほど周りの外国の方もいなかったので、それほど仕事上英語力を身に着ける必要もなかったのかもしれません。

それが最近は、日本で仕事をする外国の人も増え、ショッピングセンターなどでもよく見かけるようになりました。

 

そんな中、施設内を警備員が巡回していれば、日本の施設の勝手を知らない外国の方が助けを求めて話しかけて来るのは当然の事です。

その時に高齢者の警備員は「あうあう・・」となってしまって警備員が警備員に助けを求める形となるのです。

資格が必須になればポンコツ警備員は絶滅する

今警備員は警備業務検定、という国家資格があります。

この資格は各業種で必要な資格があり、その資格が無いとその現場で働く事すらできないような所もあるのです。

 

警備業界の現状は人手不足であり、また高齢化が進んでいてこの波は数十年は続く事でしょう。

余程何か新しい技術でも生まれない限り、この人手不足と高齢化は変わりません。

 

しかしこの先、外国語対応を求められるようになる警備員が増えてくると、警備員も外国語の取得を求められるようになるかもしれません。

例えば警備員は英検〇級以上必要、だとかTOEICが〇点以上必要だとかになれば、警備業界はものすごい変化が起きると思います。

 

警備業界は現状底辺業界だと言われています。

その理由は、誰もが簡単に就職する事が出来、多少認知能力の衰えた高齢者でさえも仕事を続ける事が出来ます。

認知能力なんて、衰えているかそうでないかなんて警備業界では何の基準も無ければ、一人でも多くの警備員が欲しいので、わざわざそんな事で敷居を高くしたくは無いでしょう。

 

「いつでも誰でも大歓迎」

 

なんて状態なので、とんでもなくビックリするような残念な人が警備員だったりもします。

そこで

ある一定以上の人しか入社出来ない様にしたら、警備業界は一気に底辺業界から脱出できるでしょう。

底辺業界と人手不足どちらも脱出する

警備業界が底辺業界の理由に、だれかれ構わず採用しているからだと思います。

それこそ「人であれば良い」というくらいザルな面接だと思います。

 

そこへ採用枠を外国語の条件を入れるだけで、いわゆるポンコツ警備員という入社を水際で食い止める事が出来るのです。

これをすると一気に人手不足も進むと思いますが、今はロボットが警備員の代わりをする様になってきており、そういったニュースも最近は見かけます。

 

この敷居を高くするのとロボットの採用、両方を同時に進める事で人手不足と底辺業界を解消する事が出来るのです。

とてもぶっとんだ思想かもしれませんが、現場で働く身としては、ポンコツ警備員には本当に毎回悩まされているのです。

警備会社の人手不足の都合で、どうにも使い物にならない人間を現場で使わなければならない状態は、現場で頑張っているマジメな警備員さんの足を引っ張っているのが現状です。

 

警備員の業務条件に外国語などのある程度の学力を必要とすれば、今よりもっと立派な警備員の集団になると思うのですが・・。

もしそんな事が実現したら、一番初めにクビになるのは私だったりして・・。

 

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