火災を発見したらまずはどうする

先日、相勤者と「もし火事が起きたら」という話になりました。それぞれ資格を持っている警備員と持っていない警備員で知識の差はありましたが、同じ現場で働いているなら、資格の有る無し関係なく同じような対応ができるようにして欲しいのが隊長としての本音です。

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自火報盤の操作が全員出来るのか

ここの現場の警備員さんは警備業務検定を全員は所持していません。

いや、むしろ全員所持している施設警備の現場の方が珍しいでしょうかね。

合格率もそれほど低くはないので、受講すればまず合格するものだと思います。

しかし、本人の意思や警備会社に振り分けられる人数が少ないため、各警備会社内でも所持率は少ないと思います。

ちなみに国内にいる警備員の全体を見ても、何らかの警備業務検定の資格を持っている割合は3割も満たないのです。

そう考えるとうちの現場にいる資格を持っている人数は半数もいるので、平均を大きく上回っています。

それだけ聞くとなんか、ものすごくレベルの高い警備隊な感じがしますね。

実際は、日々ミスをやらかしたり、資格を持っているはずなのにそれらしい対応が出来ていなかったりと、資格の所持の問題よりも人間的な資質の方がよほど大きいと思います。

そのため、うちの現場にある自火報盤の操作も資格の有る無しに関わらず全員が完璧にできるかどうか怪しいものです。

自分の現場で火災が起きた時

ここの現場では幸いな事に、本格的な火災が発生した事がありません。

我々警備員が火災が発生しないようにちゃんと業務をこなせているのもあるでしょうが、施設側の防火に対する意識が高いのも理由の一つでしょう。

しかし、万が一火災が発生した時に警備員が迅速な対応ができるか不安でもあります。

以前いた商業施設の現場では、月に2回程度自火報盤や館内放送を使用して訓練を行っていました。

おかげであの時の経験がとても身についており、今でも火災が発生しても慌てずに自火報盤は問題なく操作できると思います。

しかし、今の現場ではそういった訓練は一切していません。

一応、自火報盤の横に操作用の説明ファイルが掛けてありますが、どれだけの隊員さんが実際の火災発生時に慌てずに見ながら盤操作をし、館内放送を入れられるでしょうか。

本来なら施設側と協議して定期的に訓練をした方が良いのですが、クライアント側はあまり乗り気ではないのです

問題が起こった時に困るのはこちらなので、何とかしたいのですけどね・・。

資格を持っていなくても覚えられる

警備業務検定の資格を持っていても、現場の自火報盤の操作が問題なく操作できるとは限りません。

講習を受けた時は、簡易的な操作盤なので現場にある自火報盤は本物です。

操作盤のメーカーや、年代が違えば扱いも変わります。

なので、自分が配属している自火報盤を使用して訓練が必要です。

24時間警備員が詰めている現場では、何かあった時に自火報盤を触るのは警備員しかいません。

その時に

「習っていないから館内放送入れられませんでした、あはは・・」

なんて笑ってごまかして済む問題ではありません。

クライアントは緊急事態が発生した時に活躍してもらう契約で警備員を入れているのに、そこで役に立てなかったら警備員は必要ありません。

あってならない事ですが、緊急時にちゃんとした対応が出来るように自分の現場の自火報盤の操作は熟知しておいた方が良いですね。

 

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