またしても作業届けの確認不足

前回に引き続き、またしても作業届をしっかり確認しなかった事で問題が発生しました。工事作業者が入館するので出入り口を開けなければいけない場所があったのですが、書類の記載ミスで日にちが違っていました。その日の警備員が書類を受け取った時点で確認していればすぐに訂正できたのに・・

スポンサーリンク

この書類は私が休みの日に警備室に届いていたようで、私が初めて目にしたのは今朝の事でした。

工事業者が警備室に来て

「開いているべき扉が開いていないのですが・・」と申し出があり

「今日開ける扉の届けはないですよ」と伝えたようです。

後でおかしい‥と思い作業届けのファイルを見たところ、翌日の日付で開錠指示の書類がありました。(工事業者の名前一致)

しかも日にちと曜日が間違っており、ファイリングした警備員が恐らく翌日分として入れた様です。

要するに、書類を受け取った時点で内容をしっかり確認せず間違いに気づかず今日の指示の物を明日の方へ回した・・という事です。

私も今朝初めて見た書類なので、誰が書類を受けたかは不明です。

しかし、前回もあったミスなので誰もが気をつけてはいるだろうと思っていた矢先の事なのでビックリしましたよ。

「前回のミスが何も活かされてねぇー!」といった感じですね。

とりあえず、開錠しないと作業にもならないのでクライアントの書類を出した担当者に連絡して許可を得て開錠しました。

今回の件は開錠の指示を出したクライアント側が書類作成の時点でミスをしているので警備側の落ち度ではありませんが、受け取った時にそれを確認しなかったという意味では警備側にも失態はあります。

作業届を出す担当が良く分かっていなくて、記載されている内容がとんでない時もあるので、そんな時は警備担当にいったん連絡して、訂正か取り消しの相談をすることもあります。

その業務をせずに、ホイホイと受け取ってしまうと今回の様なミスが発生してしまいます。

前回の時の年配警備員がやらかしたミスは、自分が受けるときは何も疑問に思わずに受けるだけ受けて、いざ当日に問題が発生した日には当人はちゃっかり休みでその日の勤務の隊員が苦労するという迷惑な話になるのです。

自分が受けて自分が苦労するならまだ良いですが、当直勤務などのある現場だとこういった他人に被害が及ぶ様なことが良く発生します。

その為にもこういった書類はしっかり目を通して、不備がないか確認する・・という事が重要です。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク