施設警備の今年の一番の事案は何

今年もあっという間に一年が終わりました。新しい現場の勤務で慣れない事もありましたが、今では落ち着いています。施設警備は様々な事案に遭遇しますが、今年一番の事案は何であったか振り返ってみます。

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爆破予告で関係者が一時避難

施設警備員は建物が対象になる仕事なので、建築物に関する事案が多かったりします。

そんな中、ここの現場で一番大きかった事案は

 

「爆破予告による一時避難」

 

になります。

施設警備員として勤務してきて、大きな事案の一つに爆破予告がありますが、この事案は余りにもの危険な事件の為、頻繁に発生する事ではありません。

 

警察はもちろんの事、場所によっては近隣の住民の避難も必要になる為、いたずら目的などで気軽に出来る事ではありません。そして

 

立派な犯罪になる為、絶対にしてはいけません。

 

そんな滅多にない爆破予告がここの現場で発生し、関係者が一時避難するという事態になりました。

幸い、爆破予告はイタズラであったようで何事も無かったのですが、受けた側は業務に多大な支障が出る為非常に迷惑です。

 

その日は私はちょうど非番であったので、後日報告を受けるだけでしたが、過去に商業施設で経験した事があり、とても苦労した記憶があるので何度も対応したくは無いですね。

普段は何も起きない現場

爆破予告があるなんて、どんなヤバい現場なんだろうと思うかもしれませんが、ここの現場は普段は何も起きない非常に平和なところです。

 

来客も控えめで、忙しくも無くまったりできる現場なのに爆破予告が出たのです。

過去にも似たような事があったかどうか確認はしませんでしたが、とてもそんな事が起きるような現場には見えません。

 

ウチの隊員さん達の中で、爆破予告の対応の経験者は恐らくいなかったと思いますが、私が過去に対応したような事は特にしなかったようです。

主に対応したのは施設内の関係者の方々が全てしたそうです。

その日の勤務の隊員さん達の報告を聞くに、避難に関して何かを手伝うなどもなかったそうです。

 

まあ、それほど大きな建物でもないので警備員の協力を受けなくても対応できたのでしょうね。

とりあえず、いたずらで済んで何事も無くて良かったです。

ここの現場ではこれ以外に警察を呼んだり、万引きや盗撮など施設警備員なら一度は経験するような事案は1件も発生しませんでした。

今年一年楽な現場でありがとうございました

施設警備員として経験する事案が殆どなく、平和に終えられて良かったです。

過去の今までの様な施設警備の現場だと、何かしらの大変な事案が発生するものですが、ここの現場で驚くほど平和でビックリしました。

 

以前の現場で大晦日を迎える頃には、年明けからの福袋争奪戦の来客対応に怯えていましたが、ここ数年は警備員らしからぬまったりとした大晦日を過ごさせていただいています。

未だに世界中では大変な事になっており、日本国内でも感染者が増えるのでは、という不安の中生活しています。

警備員として毎日仕事があり、前と変わらない生活ができている事を感謝しつつ来年も仕事が続けられるよう日々精進したいと思います。

 

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