施設警備員が業務に使用する備品などはクライアントが用意してくれるものもあります。その備品が自分のモノでないからと言って大切に扱わず雑に扱い壊してしまうのは絶対にあってはならない事です。ここの現場にもクライアントが用意してくれた備品があるのですが・・。
備品は誰が用意するのか
施設警備員がそこの現場で勤務する時にたくさんの備品を必要とします。
懐中電灯
筆記用具
防災用具
清掃道具
薬箱・・
挙げたら本当にキリがありません。
ここの現場でもたくさんの備品をクライアントが用意してくれて、警備員が日常の業務に使わせていただいています。
あ、巡回の時に使用する鍵もクライアントから預かっている大切なものですね。
それらの備品を警備員は、毎日当然の様に使い当たり前のようになってしまい大切に扱うという意識が薄れている隊員も居るような気がします。
日頃からウチの隊員を見ていると、そういった物に対する扱い方が人それぞれで、自分のモノやクライアントから借りているモノ関係なく丁寧に扱う人と「そんな扱い方をしていたら壊れてしまうからもっと気を使って!」と思わされるような乱暴な使い方をする人がいます。
「どうせ壊れたらまた買えば(交換すれば)いい・・」
という考え方なのでしょうか、どこか他人事のような気がします。
警備員ゆえに物を大事に扱わない
警備員は物を大切に扱わない・・
そういったイメージがクライアント側にあるかもしれない・・
と思わされるような言動、嫌味を言われた事があります。
警備員しか使用しない様なモノが壊れましたと報告すればそう思われても仕方ありません。
実際、過去にどう見ても警備員が壊したよね・・と言う様なものがあった時、ある筋から特定の警備員がやらかしてしまった事が判った事がありました。
最初はそんなまさかと思いましたが、見ていた人がいたので間違いなかったようです。
その警備員は日頃から物に対する扱いがやや雑なところがあったのですが、自分の所有物であったので気にしなかったのですが、備品に対しても同様な扱いであった事を知って、何に対しても雑に扱っていた事が分かりました。
警備員の中には物を大切に扱う人はモチロンいます。
しかし一人の警備員が借り物である備品を雑に扱った事で壊してしまい、クライアントに交換をお願いした時、警備員全体がものの扱い居方が悪い・・というレッテルを貼られてしまうのは悲しい事です。
自分で購入すれば大切さがわかる
自分のモノは大事に扱うが他人の物はどうでもいい・・
こんな考え方はもっての外ですが、すべてのモノに対して雑だともうそれは彼の性格なのでなかなか直しようがありません。
自分のお金で買った物を雑に扱う事で何度も買い直しをすれば、大事に使おうとする動きに変化しますがなかなかそれに気づかない様な人もいるんです。
毎回、買いなおしてまた壊して・・の繰り返しです。
そりゃクライアントが用意した備品なんて、壊れようが構わないでしょうね・・。
もう少し備品の扱いに気を使って欲しいです・・。