施設警備員に限った事ではありませんが、当直勤務でない警備員は待機時間が大抵1時間しかありません。勤務中にこっそりと飲食物を口にする事が出来な現場は特に貴重な1時間です。そんな待機時間に食事を取る時、距離の離れたお店まで買いに行って時間をロスする事は避けたいですよね。そんな施設警備員の貴重な1時間の食事休憩の過ごし方について考えてみました。
食事を買いに行く時間
施設警備員に限った事ではありませんが、警備員で当直勤務以外の勤務者は、待機時間は大体1時間しかないのではないでしょうか。
今の現場でも日勤の隊員さんがいますが、待機時間は1時間です。
この時間はお昼休憩の時間でもあるので、のんびり休むというよりは食事を取る為の待機時間でもあります。
そんな食事の為の待機時間でもある時間を「食事を買いに行く時間」として消費するのは勿体ないと思いませんか。
自分の勤務している現場から、食事を買いに行くまでの距離がどれだけ離れているのかは分かりませんが、1時間しかない時間に買い物の往復時間は無意味な時間と言っても過言ではないでしょう。
今の現場でも、隊員さんによっては自分の待機時間になってからコンビニまで買いに行く人もいますが、出勤途中で買っておけば、待機時間に入ってからすぐに食事を取る事が可能です。
時期にもよりますが、朝出勤途中にお弁当を買ってきても、お昼の食事の時までにお弁当が痛む事も無いでしょうし、施設警備員であれば休憩室に冷蔵庫もあるでしょう。
限られた時間しかないので、少しでも自分の時間を確保したいのであれば待機時間に買い物に行くのは勿体ないですよね。
飲食店に入るのは問題外
施設によっては、敷地内に食事の出来るお店もあると思います。
これは、従業員用の食堂はまた別の話です。
商業施設の様な職場では、警備員も待機時間中に施設内の飲食店を利用する事も出来ます。
飲食店の数が多ければ多いほど、何を食べようか迷うかもしれませんが、実はこれもお勧めできるものではありません。
飲食店は、多くのお客様が利用しており、人気店舗になると「待ち」がでるほどです。
待機時間に飲食店で食事をしようと思い、そんな行列のお店に並んだ日には、1時間の待機時間なんてあっという間に無くなってしまうでしょう。
従業員専用の食堂なら、まだ効率よく食事を提供してくれるかもしれませんが、お客様と席を並べる飲食店では中々そうはいきません。
限られた休み時間しかない者にとっては、のんびり食事を取る事は難しいのです。
少しでも体の疲れを取る様に
待機時間は仕事をしていない時間です。
そう、本来なら体を休める時間でもあるのです。
しかし、食事を取る時間でもある待機時間では、その時間全てを体を休める時間にするというのも難しい事ですよね。
日勤の労働時間中、唯一の待機時間でもあるので、その時間に食事もとらなければなりません。
1時間の中で食事を取りつつ、体も休める。
そう考えると、とてもその1時間の間に食事を買いに行くなんて事は勿体なくて出来ませんね。
その日は仕事、と初めから分かっているので、それならば出勤途中にコンビニなどに寄ってお弁当などを買っておくのが得策です。
まあ、日勤であれば当直勤務に比べて、夕方までの仕事なので待機時間にしっかり疲れが取れる様な休み方をしなくても、現場によっては体力は持つかもしれません。
それでも毎日の事なので、蓄積される疲労の事を考えると、やはり食事はあらかじめ購入しておいて、待機時間は休憩室でしっかり1時間取るのが良いと思います。