座哨は注意力がないと大失敗する

今朝、当直勤務を交代した年配ダメ警備員が座哨に入ってしばらくしたのち、目の前に来客があったのに気が付かず、後ろにいた若い隊員に来客が見えているのを教えてもらい、「はっ!」という状態で受付をしていました。立哨は立ったまま寝ない限り前を見ているのですが立哨は・・

スポンサーリンク

この年配警備員がなぜ目の前の来客に気が付かなかったのかというと、机の上に私物のファイル置いて見ていた為でした。

立哨と違い座哨は座って来客を待つスタイルです。

座っていると立っている時とは違い、時間つぶしが出来る事が多いです。

椅子に座ってじっと前を見続け、微動だにしない・・

という様な厳しい現場ではないので、寝ない限りは何でも出来てしまうのが現状です。

この現場では「何をしても良い」と許可はしていませんが個人の裁量に任せている所はあります。

その為、今朝のように私物を出して見ていても咎めてはいません。

その代わり何かあったらその個人の責任にはなりますが。

今朝の年配警備員は長年やって来ている割には、出来る警備員ではないのでこんな失態は日常茶飯事です。

他にも下をずっと見ていて(手帳やスマホを見ている情報あり)目の前を通り過ぎる従業員に気づかない年配の警備員もいます。

相手が警備員を見た時に目も合わせないでスマホに夢中になっているのを見てクレームでも入ったらどうするつもりなのでしょうかね。

座哨は勤務が楽な分、自分を自制できないような人間はまともな業務が出来ません。

これはやったらまずいだろうな・・と気づけない様な隊員がいる反面、しっかりと職務を全うしている隊員も居るので、この違いが私としては警備員としての評価の基準になっています。

過去に立哨の現場の経験がありましたが、立哨よりも座哨の方が警備員としての質が分かりやすいですね。

今日は祝日で入館しているのは工事業者位で従業員の方は殆どお休みなので、出入管理の業務はきっとだらけまくりなんでしょうね。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク