警備員の方でパチンコや競馬や競艇などのギャンブルが好きな人はいますか。もしくは警備員の同僚で夢中になっている人は周りにいませんか。過去の現場では同僚でギャンブル好きな人はいましたが、今では一人もいません。違法性のあるギャンブルに手を出すのは以ての外ですが、そもそもあらゆるギャンブルは還元率の違いはあれど親が勝つ様に出来ているので、少ない収入でどっぷりハマってしまうと破滅を招くかもしれません。
警備員とタバコとギャンブル
現場にもよりますが、警備員といえば酒好きな人とギャンブル好きな人が多かったです。
翌日朝から仕事なのに、夜遅くまで飲みに行っていたらしく、定時に出勤してこないなぁ、と思ったらギリギリに欠勤の連絡をして来る様な警備員がいました。
これが月に数回ある様になると、さすがに同僚の中にも良い顔をしない人もちらほら出てきていました。
だからと言ってちゃんと仕事に出勤してきている日でも、毎晩遅くまで飲酒をしているのか、呼気が酒臭くて「この人、大丈夫かな」と思ったものです。
そして、そんな酒好きと同じくらいやばいのがギャンブル好きな警備員さんです。
ギャンブルといっても合法と違法なものがありますが、もちろん合法なギャンブルをしていた警備員さんのお話です。
私は競馬はしないので仕組みをよく知らないのですが、携帯で購入して喫煙所で集まって話をしていました。
そして競馬をする警備員さんのほとんどが競馬だけでなく、パチンコもやっていた様でその話も盛り上がっていた様です。
ギャンブルが好きな人は他のギャンブルにもハマる様で、この様に同じ趣味同士の人間が集まってある意味楽しそうでしたね。
あ、ちなみにギャンブルにはまっていた警備員さんのほとんどが、高齢の警備員さんでした。
しかし、ギャンブルは大抵、親が勝つものと相場が決まっており、大金を手にする事は難しいものです。
ただでさえ少ない給料なのに
警備員は今ではそこまで稼げる仕事ではありません。
まあ、中には未だに働き方改革の目をかいくぐって、無茶な勤務で稼ぐ事が出来る所もあるかもしれませんが。
私が在籍していた当時の警備会社は、そんな無茶な事をする警備会社ではなかったので、そこまで稼ぐ事は出来ません。
そんな少ない稼ぎしかないのに、ギャンブルにはまっていた警備員さんは、いったい月にいくら負けていたのでしょうか。
先ほどもお話しした様に、最後には親が勝つような仕組みになっているのに、ギャンブルのプロでもない警備員が夢中になっても稼いだお金がそのままパチンコ店や競馬場に流れていくだけです。
彼らを見てもほとんどが高齢の警備員さんで、現役で所帯を支えるような方でなかったり、60歳を超えて未だに独り身の方など、稼ぎは自分で好きな様に使えるような人たちばかりだったので、可能だったのかもしれません。
しかし、毎月とても大勝ちしている様には見えなかったので、せっかく頑張って警備の仕事をして稼いだのにもったいないな、という気持ちでした。
違法ギャンブルには絶対手を出すな
ギャンブルには、国が認めた合法な公営ギャンブルがありここでは競馬がそれにあたりますね。
パチンコに関しては、警備業界のボスでもある公安委員会が許可を出しているので、合法か違法かについてはあまりここでは触れるのはよしましょう。
そんな合法なギャンブルに対して違法なギャンブルがあります。
これは、個人間でのスポーツ賭博や賭け麻雀、よくニュースでも話題に上がる闇カジノなどがこれに当たります。
もし、周りの警備員でこの違法ギャンブルに興じている者がいた場合、直ちに止めるように説得するか、会社へ報告するべきでしょう。
万が一、警備員が違法ギャンブルをしていたことが世間に知れたら、そこの現場の仕事は早々に無くなると考えてよいでしょう。
警備員が違法ギャンブルをしていた事が、その警備員だけの問題でなく、所属している警備会社の責任、更にはその警備会社へ仕事を委託していたクライアント側にも迷惑を掛ける事に繋がるからです。
違法な事をしていた警備員のいる警備会社へは仕事は頼めない、という事です。
本人は軽い気持ちでやったかもしれませんが、多くの警備員を路頭に迷わせることになるので
絶対に手を出してはいけません。
この違法ギャンブルで一番身近な所というと野球やサッカーなどが挙げられるでしょうか。
仲間内でお金を出し合って優勝を予想するという、簡単に始められそのスポーツに詳しくなくても軽い気持ちで参加できるので注意が必要です。
施設警備員は、施設によっては警備員が多いので人が集めやすいので危険ですね。
仲間同士で、スポーツの勝ち負けを金銭を賭けるのは完全なクロです。
一時の享楽の為に、仕事を失う事にもなるのでギャンブルをする時は、自分の稼ぎの範囲で公営競技と公営くじに留めるようにしましょう。