建物を巡回している時、たまに廊下などの照明(蛍光灯)の球切れを発見する事ががあります。これは現場ごとで違いますが、ウチでは警備員(も)報告できます。それなのにウチの隊員は半数以上が球切れに関心が無いようです。
巡回はみな同じ場所を通るので、誰かは気づかない・・なんてことはありません。
私が初めに気づいた時に
「あれ、これって前回も球切れしていたような・・」
と思って、何名かの隊員に確認したところ
「え、そうでしたか気づきませんでしたよ」
という似たような返答・・。
あ、これみんな日頃から照明まで見てないっぽいなと思いました。
確かに照明の球切れを警備員が見逃していたとしてもクライアントから厳しい指摘をされることはありません。
日中、従業員の人が気づいて設備担当へ連絡すれば済んでしまうので、警備員が関与していなくてもいつの間にか球替えが終わっている事もありました。
その流れを知っているからこそ
「どうせ自分が言わなくても誰かが・・」
という思考になっているのだと思います。そのうち照明に関心が行かなくなる・・という事だと思います。
最近あった例で、エレベーター前の照明が人感センサーの照明なのですが、センサーが反応して一瞬電気が付いた瞬間に消える、という反応をしているので誰もが球切れに気づくはずなのですがウチの隊員たちは誰も報告しませんでした。
う~ん、まあ巡回時の球切れは報告の義務ではないけど、我々警備員は細かいところまで見ていますよ・・というアピールするには絶好の事象なんですけどね。
中には報告できる隊員も1、2名ほどいますがそこが他の隊員と違うところなんでしょうね。
普通の業務もこなし更に細かいところまで気が付ける・・そんな警備員になれると最高ですね。