先日、巡回に関して間違った行動をしていた隊員に指導した事がありました。その隊員はもともと仕事が出来ない隊員で、日々色々な事で注意を受けてきているような人間です。その隊員がまた同じような事をしでかしましたが周りの隊員もコイツはもう何を言ってダメですね、という反応しかありません。
つい1,2週間前に業務の事で指導したばかりなのに、週末にまた同じような事を「やるな」と言われたのにもかかわらずやらかしていました。
皆の前で結構言い聞かされていたので、本人も肝に銘じたはずだと思っていましたが無駄でした・・。
ああいった人間は何回行ってもすぐに忘れてしまうのでしょうか。
言われた時には「すみませんでした」と謝りますが時間が経つと今度はまた違った事で失敗や勝手な行動をとります。
これではこちらが何回指摘してもキリがありません。
過去にも出入管理の場所で寝るな!と注意しましたがふと見ると寝ていますし・・
二度同じ失敗をしない様に改善をしようという姿勢が一切感じられません。
普通の人なら恥ずかしくて、二度と同じミスを繰り返さないようにするものですが、彼にはそういった概念が無いのだと思います。
警備員としてクライアントに対して何かミスをしてしまった時に、どうしたら同じ失敗をしないようにするか・・という対策などを取りますが、そういった面では彼は警備員失格です。
まあ他の会社でもそれは同じですよね。
社会のそういう仕組みについていけなかったからこそ警備に流れてきたともいえるのでしょうか。
警備業には仕方なく流れてきた人の中に、そういった社会に馴染めずにここへ来た人がごく少数います。
大部分の人が社会通念のまともな人だと思いますが、中には社会の常識の通用しない人もいるのを忘れずに仕事をしないと、後でえらい目にあうかもしれません。