先輩警備員から指導を受ける時に指導する人によって言っている事がみなバラバラな事がある

どこの現場で研修をしていて思ったのですが、その職場で仕事を教えてもらっている時に、先輩警備員が変わるとその度に指導内容が違う、という事です。前回教えられた事と違うと「俺はこの方がやり易いから」などです。新人の警備員に仕事を教える時に、応用のやり方や自分のやり方などを教える先輩警備員は教えるのが下手な人です。

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現場研修でよく耳にする話し

新人の警備員として、初めてその現場で警備員として仕事をする時、先輩警備員が仕事を指導してくれます。

その時に自分自身も経験があるのですが、初めに指導してくれた先輩警備員と他の先輩警備員とで、指導内容が異なる時があるのです。

 

同じ巡回業務でも「俺はこっちの方がやり易いから」などといって言われた新人側としては混乱する指導です。

過去に、初めてその現場で仕事をする時、何をどのようにしたらよいか分からない事だらけです。

 

その時に、ただ「その方が便利だから」という理由なのか親切心なのか、他の警備員さんとは違うやり方を披露するのです。

自分自身も経験のある事なので、新人の警備員さんから「先輩警備員の言っている事がバラバラで混乱します」と相談された事もありました。

 

新人の警備員はまずは仕事を覚えるのが先決で、先輩警備員の仕事の手の抜き方は必要ないのです。

そう、教えている内容が、仕事を効率よく手を抜いてやるやり方を指導している時もあったりするのです。

我流を指導するのは教え下手

新人の警備員さんは1日でも早く、その現場の仕事のやり方を身に付けさせる必要があります。

その時に、各先輩警備員のやり方などを指導していたら学ぶべき事も学べません。

 

現場で共通でやるべきやり方を教えてあげるだけで良いのに、その業務の応用だとか、酷い場合は仕事の手の抜き方を指導しようとする困った警備員も居ます。

指導する者がみなバラバラな事を言っていたら、決められた期間に覚える事が出来なくなるかもしれない、という事まで考えていないのかもしれません。

 

仕事の応用なんて、その現場で一通りの事を学んでから後でゆっくり自分で工夫していけば良いというのに。

そういった事まで考えずに、良かれと思って自分のやり方を指導する警備員は、人に物を教えるのが上手くないと言えるでしょう。

 

現場での研修期間は、その警備会社や各現場の方針で日数は異なりますが、共通して言えるのは「1日でも早くレギュラーメンバーになる」という事です。

それなのに、一つのやり方を指導するだけで良いのに、こっちの方が効率が良いからなどとみなバラバラな事を指導していたら、決められた日までに覚えきれるかどうか怪しくなってきます。

 

指導する先輩警備員は、他の日に別の警備員も指導している、という事を認識し、良かれと思っても余計な指導はしないように心がけましょう。

業務を統一しても勝手な者は居る

現場によって、業務の統一化が細かくされていない所もあります。

例えば、1時間の間で建物内の巡回をする。

 

と言われているだけだと、その1時間でどの様に見回れば良いのか、という点において指導する先輩警備員が増えれば増えるほど指導内容も異なるでしょう。

現場側でもそうならない様に業務を統一可していたりします。

 

どこからスタートし、その様に見回る・・と。

 

それでも、オリジナルの業務を自分のやりやすいように改悪して見回る者もいます。

巡回に限って言えば、警備員一人で見回る事なので、彼らがどの様に見回っているか、そこまで把握できません。

 

しかし、それを新人でもあるまだ現場の事をよく知らない者へ指導するのはいけませんね。

仕事のやり方が決まっているのに、それをどのような理由か分かりませんが捻じ曲げて教えるのは、その新人の警備員さんがいつか叱られてしまいます。

 

会社や現場でいくら「この通りのやり方で仕事をする」と決められていても、いう事を聞かない警備員は一定数います。

「どうせ見ていないだろうから」なんて思っているのかもしれませんが、もし、大きな事故でも発生させたとき、それが自分勝手なやり方で仕事をしていた為に起きた、と知れたら誰も擁護してくれなくなるのです。

 

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