高齢警備員さんに仕事上のミスがあった時に認知症の事を鑑みるとそのミスを正面から指摘しづらい

警備員が働いている時に、仕事上のミスは誰にでもあり得る話です。失敗をしない人なんてよほどいませんし、特に警備員ともなると色々な人がいるので失敗も多かったりします。そんな中、高齢の警備員さんが仕事のミスをした時、それが認知症による仕事のミスなのか、ただの凡ミスなのか分からない事があり、正面からそのミスを指摘して良いものかどうか悩む時があります。

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高齢警備員さんの仕事のミス

警備員として仕事をしていて「仕事上のミス」というのは誰にでもあります。

失敗しない事が一番良いですが、働いている以上誰にでも経験のある事だと思いますし、仕方のない事だと思っています。

 

むしろその失敗をした時に、次どの様に活かせるか、という行動の方が重要ですね。

そんな仕事上のミスですが、失敗や間違った事をした時、指導という形で本人と話す事があります。

 

頭ごなしに叱るのではなく、なぜ失敗したのか、どうすれば回避できたか、今後どうするか、など話し合ったりします。

しかし、これまでいろいろな警備員さんと話をしてきましたが、困る事が一点・・・

 

 

高齢の警備員さんがミスをした時、認知症からくる仕事のミスの時どうするか

 

という事です。

認知症なのに責めるのは酷である

認知症は高齢の人ばかりではなく、稀に若い人でも症状のある人も居ますが、多くは高齢の警備員さんに見られるものです。

程度の軽いものもありますが、それでも仕事をしていてミスをした時、周りの警備員さんも

 

「もしかして軽い認知症のせいなのでは・・・」

 

と推測する様な失敗を見る事があります。

話しかけても反応が普通の人と違う、いつも出来ている事が出来ない日が目立つ、周りの事に注意力が無くなってきた・・・

 

これらは本当に小さな事で、気付かない人も居たりしますが

あれ?他の人と何か違う・・・

 

と分かる人には気づきます。

そんな時、仕事のミスに関して指導する際、改善するのは難しいのでは思ってしまうのです。

 

認知症は自分でコントロールできるものでもなく、年々悪化していく人も居るようです。

特に警備員となると高齢の人も多く、自分だけが認知症のせいで仕事のミスをした、と負い目を感じさせるのは酷というものです。

 

そうなるとミスの指導をするのが難しくなり、どうしたら良いのか分からなくなったりします。

誰で似も出もあり得る症状であるが、それが周りの同僚に迷惑を掛けてしまっていると気付いた時、どんな気持ちになるのでしょうか・・・。

今後もどこでもあり得る問題

現状、警備業界は高齢の人に支えられている業界です。

今でも高齢の新人さんが参入してきていますが、この認知症問題は無視できない事だと思います。

 

警備員の平均年齢はこれからも上がっていくと思いますが、それに比例して業務上での認知症による失敗は増えるのではないかと思います。

ある意味デリケートな問題もでありますし、これが大きな問題にでもなれば警備業界だけでなく、多くの高齢者の方に支えられている業界はただでは済まいのではないでしょうか。

 

年を重ね長く働いていればいるほど、認知症による仕事の失敗のリスクは上がります。

これまでも現場で働く高齢の警備員さんで、認知症による仕事のミス、ではと思える事は多々ありました。

 

しかし、誰もがそれを「認知症のせいだ」と正面切って言っていません。

何か触れてはいけない領域の問題にもなっている感じでした。

 

状況によっては、大きな事故にもなり得るかもしれないこの問題はどうしたら良いのか個人ではどうにもならない問題なのです。

 

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