施設警備員が施設で勤務する時、どこの現場でも同じ傾向にある事があります。それは当直勤務の食事をコンビニで用意する警備員さんがいるという事です。必ずという訳ではありませんが、今までの現場に一人以上はコンビニで食事を用意する人は居ました。そんなコンビニで買い物をして来る人についていのお話です。
現場に一人は居るコンビニ利用者
施設警備の現場では食事を仕出し弁当を利用している所も多いと思います。
特に当直勤務の場合は、食事の回数も多く更に仕出し弁当の場合は、夜の食事まで手配してもらえるところばかりとも限りません。
大抵は昼食のみと云う所も多く、当務者は夕食を自分で手配しなければならない現場も多いのではないでしょうか。
今まで勤務して来た現場でも、昼のお弁当しか手配してもらえないので、昼食を2食注文して、その2食を昼と夜に分けている隊員さんもいました。
若しくは夜の食事だけ出勤時にコンビニへ寄り、コンビニで食事を購入する人も何人かいましたね。
そんなコンビニでの買い物ですが、中には仕出し弁当を注文せず、勤務中の全ての食事をコンビニで用意してくる隊員さんもいます。
仕出し弁当では好き嫌いがあったり、またコンビニになら全ての食事を自分の好きな物、またその日に食べたいものを選択できるので、全てコンビニで済ませるという隊員さんは現場に一人は居ました。
当務1日分でいくら使っているのか
そんなコンビニで、勤務中全ての食事を用意する隊員さんですが、いったいどのくらいのお金を使っているのでしょうか。
毎回、上番時にコンビニのレジ袋を提げて出勤してくる警備員さんがいましたが、毎回パンパンになった袋を持っていました。
食事だけにしては量が多すぎます。
以前にもお話しましたが、施設警備員は当直勤務に入ると食事の回数が増える為、1日に3食以上食べる人も少なくありません。
そういう意味では袋がパンパンになっていたのは、食事の回数が多い為に購入した量も多くなったという訳です。
しかし、見た目ではそれ以上に量が多すぎます。
そう、これは誰にでもある事ですが
「コンビニで目的以外の物も購入する」
という状態です。
誰でも良くある事だと思いますが、コンビニに行った時、ドリンクだけ購入しようと思っていたら、いつの間にかほかの商品にも目が行き、つい購入してしまう状態です。
自分もコンビニへ行くとこの状況に陥る事があります。
その為、出来る限りコンビニへ行くのはよそうと思っているのですが、中々難しいんですよね。
当直勤務時に食事をコンビニで用意する警備員さんも、食事だけ購入するにとどまらず、間食用のスナック菓子などを大量に買ってきている様です。
まあ、もともと間食癖のある隊員さんは、つい買ってしまうという訳ではなく、好んで購入しているのかもしれませんがね。
警備員の食費は意外とかかる
現場で仕出し弁当を頼んでいる人と、コンビニで全ての食事を用意する人では、食事に掛かる金額が大きく異なります。
仕出し弁当を利用している隊員さんの場合は、1食でせいぜい500円程度だと思いますが、コンビニで食事を用意している隊員さんは、会計が食事だけでは済まないので、合計金額は大変な事になると思います。
3食分の食事代を、単純に仕出し弁当のみだと計算しても2,000円以内で済むかもしれませんが、コンビニ利用者は恐らくこれ以上の金額になっていると思われます。
仕出し弁当の隊員さんも3食以上摂っているかもしれないので、2,000円では済まないかもしれませんが、コンビニ利用者も同じ様に3食以上だとすると、1回の当直勤務で3,000~4,000円は使用しているのではないでしょうか。
1日の勤務の食事代でそんなに大金を使用し、しかも休日は自宅にいる間の食費も必要でしょう。
そうなると、施設警備員のある警備員さんの1か月の食費は、とんでもない金額になりそうです。
警備員はそれほど稼ぐ事の出来る仕事ではありません。
1か月の手取りも20万円を下回る事もあるでしょう。
そこから家賃やスマホ代など生活に必要なお金を引いた時、その残りでどれだけ食費に回せるのか、という事を考えるとコンビニで好き勝手にお金を使うという行為は、無駄遣いの何ものでもありません。
少しでも節約のできる使い方があるのなら、無駄な出費は避けたいところですね。